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二宮 裕之（ニノミヤ ヒロユキ）
| 教育学部 学校教育教員養成課程 自然科学講座 | 教授 |
| 教育学研究科 |
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業績情報
■ 論文- 中学校数学科教師の「授業準備」に関する考察
谷地元直樹; 二宮裕之; 近藤裕
日本数学教育学会第57回秋期研究大会発表収録, 開始ページ：621, 終了ページ：628, 2024年11月
日本語, 研究論文（研究会，シンポジウム資料等） - 潜在的授業力に関する一考察
二宮裕之
日本数学教育学会第57回秋期研究大会発表収録, 開始ページ：645, 終了ページ：648, 2024年11月, ［筆頭著者］
日本語, 研究論文（その他学術会議資料等） - 統合的・発展的な考え方を働かせた学習指導－思考・判断・表現の評価を踏まえて－
二宮裕之
埼玉県算数数学教育研究会中学校部会 数学教育研究協議会用テキスト, 巻：54, 開始ページ：8, 終了ページ：28, 2024年10月, ［招待有り］, ［筆頭著者］
日本語, 研究論文（大学，研究機関等紀要） - 統合的・発展的な考え方を働かせる数学学習指導
二宮裕之
埼玉県算数数学教育研究会中学校部会 数学教育研究協議会用テキスト, 巻：53, 開始ページ：8, 終了ページ：26, 2023年10月, ［招待有り］, ［筆頭著者］
日本語, 研究論文（大学，研究機関等紀要） - 主体的に学ぶ力を育む算数・数学の授業の実現―これからの時代に求められる資質・能力の育成を目指して ―
二宮裕之
埼玉大学教育学部紀要, 巻：72, 号：1, 開始ページ：131, 終了ページ：149, 2023年03月, ［筆頭著者］
日本語, 研究論文（大学，研究機関等紀要） - 数学的な見方・考え方を働かせる数学的活動とその評価－メタ認知，自己評価，形成的評価に着目して－
二宮裕之
埼玉県算数数学教育研究会中学校部会 数学教育研究協議会用テキスト, 巻：52, 開始ページ：8, 終了ページ：27, 2022年10月, ［招待有り］, ［筆頭著者］
日本語, 研究論文（大学，研究機関等紀要） - 統合的・発展的に考察する力を育てる算数指導
二宮裕之
埼玉県算数数学教育研究会小学校部会 数学教育研究協議会用テキスト, 巻：55, 開始ページ：9, 終了ページ：29, 2022年09月, ［招待有り］, ［筆頭著者］
日本語, 研究論文（大学，研究機関等紀要） - 学習者の多様性を前提とした算数・数学教育－学習・学修成果の捉え方についての根本的意識改革－
二宮裕之
数学教育学会年会論文集, 2022年03月, ［招待有り］, ［筆頭著者］
日本語, 研究論文（研究会，シンポジウム資料等） - OECD グローバル・ティーチング・インサイト 授業ビデオ研究の報告と活用
松原憲治; 西村圭一; 清野辰彦; 中村光一; 馬場卓也; 清水美憲; 柗元新一郎; 二宮裕之
日本科学教育学会第45回年会論文集, 開始ページ：73, 終了ページ：74, 2021年08月
日本語, 研究論文（研究会，シンポジウム資料等） - 数学的な見方・考え方を働かせる数学的活動－「指導と評価の一体化」のための学習評価－
二宮裕之
埼玉県算数数学教育研究会中学校部会 数学教育研究協議会用テキスト, 巻：51, 開始ページ：8, 終了ページ：34, 2020年08月, ［招待有り］, ［筆頭著者］
日本語, 研究論文（大学，研究機関等紀要） - Society5.0を支えるSTEAM/STREAM教育の推進に向けた小学校教育課程の教科等構成の在り方と学習指導形態
山崎貞登、松田孝、二宮裕之、久保田善彦、磯部征尊、川原田康文、大森康正、上野朝大
上越教育大学研究紀要, 巻：39, 号：2, 開始ページ：525, 終了ページ：538, 2020年03月
日本語, 研究論文（大学，研究機関等紀要） - 算数・数学科におけるコンピュータ利用とプログラミングの教育
二宮裕之
日本科学教育学会年会論文, 巻：43, 開始ページ：79, 終了ページ：80, 2019年08月, ［筆頭著者］
日本語, 研究論文（研究会，シンポジウム資料等） - 数学的な見方･考え方を働かせる数学的活動
二宮裕之
埼玉県算数数学教育研究会中学校部会 数学教育研究協議会用テキスト, 巻：50, 開始ページ：8, 終了ページ：27, 2019年05月, ［招待有り］, ［筆頭著者］
日本語, 研究論文（大学，研究機関等紀要） - 数学的な見方･考え方を働かせる算数指導－「指導と評価の一体化」のための学習評価－
二宮裕之
埼玉県算数数学教育研究会小学校部会 数学教育研究協議会用テキスト, 巻：51, 開始ページ：8, 終了ページ：34, 2018年08月, ［招待有り］, ［筆頭著者］
日本語, 研究論文（大学，研究機関等紀要） - 知識ベースから資質･能力ベースへ－次期学習指導要領が目指すところ－
二宮裕之
埼玉県算数数学教育研究会中学校部会 数学教育研究協議会用テキスト, 巻：49, 開始ページ：8, 終了ページ：27, 2018年08月, ［招待有り］, ［筆頭著者］
日本語, 研究論文（大学，研究機関等紀要） - 算数を通して学ぶべきこと
二宮裕之
埼玉県算数数学教育研究会小学校部会 数学教育研究協議会用テキスト, 巻：50, 開始ページ：132, 終了ページ：135, 2017年09月, ［招待有り］, ［筆頭著者］
日本語, 研究論文（大学，研究機関等紀要） - 数学教育におけるアクティブ･ラーニング
二宮裕之; 飛田明彦; 百名亮介
埼玉大学紀要（教育学部）, 巻：66, 号：2, 開始ページ：283, 終了ページ：293, 2017年09月, ［筆頭著者］
日本語, 研究論文（大学，研究機関等紀要） - これからの数学教育への見通し－「主体的･対話的で深い学び」とは－
二宮裕之
埼玉県算数数学教育研究会中学校部会 数学教育研究協議会用テキスト, 巻：48, 開始ページ：8, 終了ページ：27, 2017年08月, ［招待有り］, ［筆頭著者］
日本語, 研究論文（大学，研究機関等紀要） - STEM教育における数学の位置づけ
二宮裕之
日本科学教育学会年会論文集, 巻：41, 開始ページ：209, 終了ページ：210, 2017年08月, ［筆頭著者］
日本語, 研究論文（研究会，シンポジウム資料等） - モデルは「数学の代用品」などではない、のか？
二宮裕之
日本科学教育学会年会論文集, 巻：41, 開始ページ：79, 終了ページ：80, 2017年08月, ［筆頭著者］
日本語, 研究論文（研究会，シンポジウム資料等） - 算数の授業で育てたい資質・能力を考える
二宮裕之
日本数学教育学会第５回数学授業づくり研究会要項, 開始ページ：22, 終了ページ：25, 2017年08月, ［招待有り］, ［筆頭著者］
日本語, 研究論文（研究会，シンポジウム資料等） - 学習指導案の歴史的変遷とその役割に関する研究-指導案作成における顕在的側面と潜在的側面に着目して-
二宮裕之
全国数学教育学会誌数学教育学研究, 巻：23, 号：2, 開始ページ：73, 終了ページ：82, 2017年07月, ［査読有り］, ［筆頭著者］
日本語, 研究論文（学術雑誌） - 昭和40年代の埼玉県における算数･数学科教員コミュニティの形成
小川正; 二宮裕之
埼玉大学紀要（教育学部）, 巻：65, 号：2, 開始ページ：109, 終了ページ：132, 2016年09月
日本語, 研究論文（大学，研究機関等紀要） - 数学教育の不易を捉え直す－数学教育におけるアクティブ･ラーニングとは－
二宮裕之
埼玉県算数数学教育研究会中学校部会 数学教育研究協議会用テキスト, 巻：47, 開始ページ：8, 終了ページ：27, 2016年08月, ［招待有り］, ［筆頭著者］
日本語, 研究論文（大学，研究機関等紀要） - 数学教育における「潜在的授業力」に関する研究－アメリカにおける授業実践との比較から－
二宮裕之; Douglas Corey
全国数学教育学会誌数学教育学研究, 巻：22, 号：2, 開始ページ：109, 終了ページ：121, 2016年07月, ［査読有り］, ［筆頭著者］
日本語, 研究論文（学術雑誌） - 日本型数学教育における価値観
二宮裕之; 馬場卓也; 植田敦三; 日野圭子
日本数学教育学会第4回春期研究大会論文集, 開始ページ：279, 終了ページ：286, 2016年06月, ［筆頭著者］
日本語, 研究論文（研究会，シンポジウム資料等） - Japanese Professional Development
Douglas Corey; Travis Lemon; Edward Gilber; Hiroyuki Ninomiya
Mathematics Teaching in the Middle School ,National Council of Teachers of Mathematics, 開始ページ：544, 終了ページ：549, 2016年05月, ［査読有り］
英語, 研究論文（学術雑誌） - 主体的で自覚的な数学的活動を促す－学習の成果を自分自身で客観的に捉えること－
二宮裕之
日本数学教育学会第1回数学授業づくり研究会要項, 開始ページ：31, 終了ページ：32, 2016年03月, ［招待有り］, ［筆頭著者］
日本語, 研究論文（研究会，シンポジウム資料等） - The Study of Open-ended Approach in Mathematics Teaching Using Jigsaw Method : A Case Study of the Water Beaker Problem
NINOMIYA, Hiro; PUSRI, Panpiti
埼玉大学紀要（教育学部）, 巻：64, 号：2, 開始ページ：11, 終了ページ：22, 2015年09月, ［筆頭著者］
英語, 研究論文（大学，研究機関等紀要） - 算数･数学教育における「日常の文脈に即した問題」に関する研究－数学的シツエーションとの関連に着目して－
松本菜苗; 二宮裕之
全国数学教育学会誌数学教育学研究, 巻：21, 号：2, 開始ページ：187, 終了ページ：201, 2015年07月, ［査読有り］
日本語, 研究論文（学術雑誌） - アクティブな「アクティブ･ラーニング」のための素地指導の充実
二宮裕之
日本数学教育学会第3回春期研究大会論文集, 開始ページ：185, 終了ページ：190, 2015年06月, ［筆頭著者］
日本語, 研究論文（学術雑誌） - 国際比較調査「第三の波」と数学教育における価値研究－５府県における価値調査データの分析－
二宮裕之; 佐藤学; 真野祐輔
日本数学教育学会第3回春期研究大会論文集, 開始ページ：85, 終了ページ：92, 2015年06月, ［筆頭著者］
日本語, 研究論文（学術雑誌） - 国際的な視野から見た算数・数学教科書の研究・開発 : 算数・数学教科書の研究と開発に関する国際会議(ICMT2014)から
長崎栄三; 西村圭一; 二宮裕之
日本数学教育学会誌, 巻：97, 号：5, 開始ページ：11, 終了ページ：20, 2015年05月, ［査読有り］
日本語, 研究論文（学術雑誌） - 「よい数学の授業」に関する研究(1)－授業を「よい授業」と認識する視点について－
二宮裕之
日本数学教育学会第47回秋期研究大会発表収録, 開始ページ：483, 終了ページ：486, 2014年11月, ［筆頭著者］
日本語, 研究論文（研究会，シンポジウム資料等） - 算数・数学的表現におけるキャラクターの役割
二宮裕之
日本数学教育学会第44回数学教育論文発表会論文集, 巻：44, 開始ページ：675, 終了ページ：680, 2011年11月, ［筆頭著者］
日本語, 研究論文（学術雑誌） - 算数科における記述表現を活用する評価の在り方
二宮裕之
初等教育資料, 巻：877, 開始ページ：68, 終了ページ：71, 2011年09月, ［招待有り］, ［筆頭著者］
日本語, 研究論文（大学，研究機関等紀要） - カナダの高等学校数学教科書（<特集2>海外の高等学校数学教科書）
二宮裕之
日本数学教育学会誌, 巻：93, 号：9, 開始ページ：29, 終了ページ：32, 2011年09月, ［招待有り］, ［筆頭著者］
日本語, 研究論文（学術雑誌） - 数学科における才能教育の展望
二宮裕之
日本科学教育学会年会論文集, 巻：35, 開始ページ：171, 終了ページ：174, 2011年08月, ［筆頭著者］
日本語, 研究論文（研究会，シンポジウム資料等） - 板書とノート指導を中心に(I-5 技術指導,第I部 問題解決の指導理論）
二宮裕之
日本数学教育学会誌, 巻：92, 号：11, 開始ページ：38, 終了ページ：39, 2010年11月, ［招待有り］, ［筆頭著者］
日本語, 研究論文（学術雑誌） - カナダの算数・数学教科書
二宮裕之
日本数学教育学会誌, 巻：92, 号：6, 開始ページ：9, 終了ページ：12, 2010年06月, ［査読有り］, ［筆頭著者］
日本語, 研究論文（学術雑誌） - 数学学習における記述表現の分析 ルブリックによる全体論的評価法を用いて
二宮裕之; 野口恵理; 岸田健吾; 塩﨑陽子; 五十嵐淳; 中野浩義; 本荘真
埼玉大学教育学部紀要, 巻：59, 号：1, 開始ページ：1, 終了ページ：19, 2010年03月, ［筆頭著者］
日本語, 研究論文（大学，研究機関等紀要） - 算数･数学教育における学習の所産に関する研究
二宮裕之
全国数学教育学会誌数学教育学研究, 巻：16, 号：1, 開始ページ：15, 終了ページ：25, 2010年01月, ［査読有り］, ［筆頭著者］
日本語, 研究論文（学術雑誌） - 学習目的を志向する評価活動 学力調査における自己評価試案
二宮裕之
日本数学教育学会第42回論文発表会 課題別分科会発表収録, 開始ページ：100, 終了ページ：105, 2009年11月, ［招待有り］, ［筆頭著者］
日本語, 研究論文（研究会，シンポジウム資料等） - 数学教育の表現体系を捉え直す試み－二種類の言語的表現に着目して－
二宮裕之
日本数学教育学会第42回数学教育論文発表会論文集, 巻：42, 開始ページ：499, 終了ページ：504, 2009年11月, ［筆頭著者］
日本語, 研究論文（学術雑誌） - 学力調査における評価と学習･指導の一体化－学習目的を志向する評価活動を手がかりに
二宮裕之
日本数学教育学会誌, 巻：91, 号：5, 開始ページ：23, 終了ページ：32, 2009年05月, ［査読有り］, ［筆頭著者］
日本語, 研究論文（学術雑誌） - 数学の学習評価をとらえ直す－教育評価の重層性・双方向性に着目して－
二宮裕之
埼玉大学教育学部紀要, 巻：58, 号：1, 開始ページ：1, 終了ページ：8, 2009年03月, ［筆頭著者］
日本語, 研究論文（大学，研究機関等紀要） - 算数学習におけるふり返りとまとめ
二宮裕之; 深堀由香
日本数学教育学会誌, 巻：90, 号：12, 開始ページ：11, 終了ページ：18, 2008年12月, ［査読有り］, ［筆頭著者］
日本語, 研究論文（学術雑誌） - 算数･数学教育における「メタ評価」に関する研究(3)－構成主義的評価論について－
二宮裕之
日本数学教育学会第41回数学教育論文発表会論文集, 巻：41, 号：50, 開始ページ：45, 2008年11月, ［筆頭著者］
日本語, 研究論文（学術雑誌） - 算数･数学教育における「メタ評価」に関する研究(2)－パフォーマンスパラドックスについて－
二宮裕之
日本数学教育学会第40回数学教育論文発表会論文集, 巻：40, 開始ページ：25, 終了ページ：30, 2007年11月, ［筆頭著者］
日本語, 研究論文（学術雑誌） - Development of Mathematics Teacher Education Curriculum: Balancing the Universal and the Cultural
Levi Elipane; Hiro Ninomiya
The 8th Inter- national Conference on Education research, 2007年10月
英語, 研究論文（国際会議プロシーディングス） - アメリカの数学教育における科学技術リテテシー
重松敬一; 二宮裕之
日本数学教育学会誌, 巻：89, 号：9, 開始ページ：21, 終了ページ：30, 2007年09月, ［査読有り］
日本語, 研究論文（学術雑誌） - 技術的問題解決プロセスに算数・数学を位置づける
二宮裕之; 国宗進
日本科学教育学会年会論文集, 巻：31, 開始ページ：167, 終了ページ：170, 2007年08月, ［筆頭著者］
日本語, 研究論文（研究会，シンポジウム資料等） - 理数科教師が継続して主体的に授業を検討・改善するためのe-learning開発研究
熊野善介; 国宗進; 唐木清志; 二宮裕之; 萱野貴広
日本科学教育学会研究会研究報告, 巻：21, 号：6, 開始ページ：5, 終了ページ：11, 2007年06月
日本語, 研究論文（研究会，シンポジウム資料等） - 評価研究の新たな展望 評価についての評価（メタ評価）試案
二宮裕之
日本科学教育学会誌科学教育研究, 巻：31, 号：1, 開始ページ：58, 終了ページ：59, 2007年03月, ［査読有り］, ［筆頭著者］
日本語, 研究論文（学術雑誌） - 算数･数学教育における「メタ評価」に関する研究(1)－評価についての評価論－
二宮裕之
日本数学教育学会第39回数学教育論文発表会論文集, 巻：39, 開始ページ：85, 終了ページ：90, 2006年10月, ［筆頭著者］
日本語, 研究論文（学術雑誌） - 算数･数学学習における評価とその成果に関する一考察－レポート形式の評価の事例を手がかりに－
二宮裕之
日本数学教育学会誌, 巻：88, 号：10, 開始ページ：12, 終了ページ：21, 2006年10月, ［査読有り］, ［筆頭著者］
日本語, 研究論文（学術雑誌） - e-learning を基盤とした理科教師の授業改善に関する研究
熊野善介; 国宗進; 唐木清志; 二宮裕之; 萱野貴広
日本理科教育学会全国大会発表論文集., 巻：4, 開始ページ：354, 2006年08月
日本語, 研究論文（研究会，シンポジウム資料等） - 数学的記述表現活動とメタ認知･メタ評価
二宮裕之
日本科学教育学会研究会研究報告, 巻：21, 号：1, 開始ページ：7, 終了ページ：12, 2006年08月, ［筆頭著者］
日本語, 研究論文（研究会，シンポジウム資料等） - 理数科教師が継続して主体的に授業を検討･改善するための国際連携研究
熊野 善介, 国宗 進, 唐木 清志, 二宮 裕之, 萱野 貴広
日本科学教育学会研究会研究報告, 巻：20, 号：6, 開始ページ：19, 終了ページ：22, 2006年06月
日本語, 研究論文（研究会，シンポジウム資料等） - Standards-Based Curriculum for Mathematics Teacher Education
Levi Elipane; Hiro Ninomiya
Shaping the future of Science, Mathematics and Technical Education, ETC- Universiti Brunei Darussalam, 開始ページ：165, 終了ページ：172, 2006年05月, ［査読有り］
英語, 研究論文（国際会議プロシーディングス） - Standards-based Curriculum for Secondary School Mathematics Teacher Education
Levi Elipane; Hiro Ninomiya
Cosmed 2005 International Conference on Science and Mathematics Education Proceedings, 開始ページ：97, 終了ページ：106, 2005年12月, ［査読有り］
英語, 研究論文（国際会議プロシーディングス） - 算数･数学教育における「メタ評価」に関する基礎的考察
二宮裕之
日本数学教育学会第38回数学教育論文発表会論文集, 巻：38, 開始ページ：19, 終了ページ：24, 2005年10月, ［筆頭著者］
日本語, 研究論文（学術雑誌） - 数学教育における記号論的連鎖に関する研究－Wittmannの教授単元の分析を通して－
二宮 裕之, 岩崎 秀樹, 岡崎 正和, 山口 武志, 馬場 卓也, 植田 敦三
愛媛大学教育学部紀要, 巻：52, 号：1, 開始ページ：139, 終了ページ：152, 2005年10月, ［筆頭著者］
日本語, 研究論文（大学，研究機関等紀要） - 算数･数学の才能教育における「学習の深化」と「学習の加速化」
二宮裕之
日本科学教育学会年会論文集, 巻：29, 開始ページ：245, 終了ページ：248, 2005年08月, ［筆頭著者］
日本語, 研究論文（研究会，シンポジウム資料等） - 算数･数学学習の評価に関する新たな視点－「メタ評価」及び「学習活動と評価の一体化」－
二宮裕之
日本数学教育学会誌, 巻：87, 号：8, 開始ページ：13, 終了ページ：20, 2005年08月, ［査読有り］, ［筆頭著者］
日本語, 研究論文（学術雑誌） - 数学学習におけるノート記述とメタ認知－記号論的連鎖とメタ表記の観点からの考察－
二宮裕之
全国数学教育学会誌数学教育学研究, 巻：11, 開始ページ：67, 終了ページ：75, 2005年06月, ［査読有り］, ［筆頭著者］
日本語, 研究論文（学術雑誌） - 数学教育における自己評価に関する一考察
二宮裕之
日本数学教育学会第37回数学教育論文発表会論文集, 巻：37, 開始ページ：729, 終了ページ：730, 2004年11月, ［筆頭著者］
日本語, 研究論文（学術雑誌） - 算数を数学に接続する一般化に基づく教授単元の計画･実施･評価に関する開発研究
二宮裕之
日本科学教育学会年会論文集, 巻：28, 開始ページ：127, 終了ページ：130, 2004年07月, ［筆頭著者］
日本語, 研究論文（研究会，シンポジウム資料等） - アメリカの算数･数学教育における創造性の育成－ユタ州の事例を中心に－
二宮裕之
日本科学教育学会年会論文集, 巻：28, 開始ページ：259, 終了ページ：262, 2004年07月, ［筆頭著者］
日本語, 研究論文（研究会，シンポジウム資料等） - Note-Taking and Metacognition in Learning Mathe- matics: An Analysis in Terms of Semiotic Chaining and Meta- Representation
Hiro Ninomiya
The 10th Inter- national Congress on Mathematical Education, Topic Study Group 25 Language and communication in mathematics edu- cation, Semiotic aspects of mathe- matics learning,, 2004年07月, ［査読有り］, ［招待有り］, ［筆頭著者］
英語, 研究論文（国際会議プロシーディングス） - 数学教育における高大連携に関する一考察－アメリカAP制度とミネソタ大学の事例から－
二宮裕之
全国数学教育学会誌数学教育学研究, 巻：10, 開始ページ：137, 終了ページ：143, 2004年06月, ［査読有り］, ［筆頭著者］
日本語, 研究論文（学術雑誌） - 統計教育の歴史･現在･今後の課題
二宮裕之
愛媛大学教育学部紀要、第Ⅰ部, 巻：50, 号：2, 開始ページ：123, 終了ページ：130, 2004年02月, ［筆頭著者］
日本語, 研究論文（大学，研究機関等紀要） - 算数･数学教育における記述表現活動研究の動向
二宮裕之
愛媛大学教育学部紀要、第Ⅰ部, 巻：50, 号：2, 開始ページ：115, 終了ページ：122, 2004年02月, ［筆頭著者］
日本語, 研究論文（大学，研究機関等紀要） - 算数・数学教育における記述表現活動
二宮裕之
日本数学教育学会第36回論文発表会 課題別分科会発表収録, 開始ページ：188, 終了ページ：194, 2003年10月, ［招待有り］, ［筆頭著者］
日本語, 研究論文（研究会，シンポジウム資料等） - 算数･数学教育における『基礎』に関する一考察－百マス計算を如何に評価すべきか－
二宮裕之
日本数学教育学会第36回数学教育論文発表会論文集, 巻：36, 開始ページ：43, 終了ページ：48, 2003年10月, ［筆頭著者］
日本語, 研究論文（学術雑誌） - 算数科における「確かな学力」の育成に関する実践的研究(1)－諸問題の整理と今後の検討課題－
二宮裕之
愛媛大学教育実践総合センター紀要, 巻：21, 開始ページ：1, 終了ページ：16, 2003年06月, ［筆頭著者］
日本語, 研究論文（大学，研究機関等紀要） - 数学教育における内省的記述表現の分析－記号論的連鎖(Semiotic Chaining)を手がかりとして－
二宮裕之
全国数学教育学会誌数学教育学研究, 巻：9, 開始ページ：117, 終了ページ：126, 2003年06月, ［査読有り］, ［筆頭著者］
日本語, 研究論文（学術雑誌） - 高等学校数学における「ポートフォリオ学習」の試み
二宮裕之
日本数学教育学会誌, 巻：85, 号：5, 開始ページ：2, 終了ページ：11, 2003年05月, ［査読有り］, ［筆頭著者］
日本語, 研究論文（学術雑誌） - 数学教育におけるポートフォリオ学習
二宮裕之
愛媛大学教育学部紀要、第Ⅰ部, 巻：49, 号：2, 開始ページ：87, 終了ページ：98, 2003年02月, ［筆頭著者］
日本語, 研究論文（大学，研究機関等紀要） - 我が国の統計教育 : 歴史・現在、そして今後の課題
二宮裕之
日本数学教育学会第35回論文発表会 課題別分科会発表収録, 開始ページ：154, 終了ページ：160, 2002年11月, ［招待有り］, ［筆頭著者］
日本語, 研究論文（研究会，シンポジウム資料等） - 算数･数学学習の多様性に関する一考察－方法による多様な学習について－
二宮裕之
日本数学教育学会第35回数学教育論文発表会論文集, 巻：35, 開始ページ：373, 終了ページ：378, 2002年11月, ［筆頭著者］
日本語, 研究論文（学術雑誌） - A Study on the Rolls of ‘Others’ in Learning: From the Case of Characters Method, A New Way to Learn Mathematics
Hiro Ninomiya
Proceedings of the 26th Conference of the International Group for the Psychology of Mathematics Education, 巻：4, 開始ページ：409, 終了ページ：416, 2002年07月, ［査読有り］, ［筆頭著者］
日本語, 研究論文（国際会議プロシーディングス） - 数学教育における相互構成的記述表現活動に関する研究－内省的記述表現の規定と内省的記述活用学習の事例的分析－
二宮裕之
全国数学教育学会誌数学教育学研究, 巻：8, 開始ページ：139, 終了ページ：151, 2002年06月, ［査読有り］, ［筆頭著者］
日本語, 研究論文（学術雑誌） - 内省的記述活動を活用する学習モデルの構築－「一人称的他者」の視点から－
二宮裕之
愛媛大学教育学部紀要、第Ⅰ部, 巻：48, 号：2, 開始ページ：85, 終了ページ：92, 2002年02月, ［筆頭著者］
日本語, 研究論文（大学，研究機関等紀要） - 数学教育における内省的記述表現活動に関する研究
二宮裕之
広島大学大学院教育学研究科, 2001年03月, ［査読有り］, ［筆頭著者］
日本語, 学位論文（博士） - 算数･数学教育における集団的主体性理論の枠組みに関する研究(1)－中井正一の言語的空間論と「委員会の論理」の検討－
二宮裕之
教育学研究紀要、第46巻第2部,中国四国教育学会, 巻：46, 号：2, 開始ページ：225, 終了ページ：230, 2001年03月, ［筆頭著者］
日本語, 研究論文（学術雑誌） - The Case Analysis of Six Graders' Journal Writings：Using the ‘Framework for Analyzing the Quality of Transactional Writing
Hiro Ninomiya
Proceedings of the 24th Conference of the International Group for the Psychology of Mathematics Education, 巻：4, 開始ページ：41, 終了ページ：48, 2000年07月, ［査読有り］, ［筆頭著者］
英語, 研究論文（国際会議プロシーディングス） - 数学的Writingを活用する算数指導に関する研究(2)－内省的記述活用学習における記述表現の量的分析－
二宮裕之
全国数学教育学会誌数学教育学研究, 巻：6, 開始ページ：107, 終了ページ：117, 2000年06月, ［査読有り］, ［筆頭著者］
日本語, 研究論文（学術雑誌） - 算数学習における理解過程に関する研究(Ⅰ) 数学理解の2軸過程モデルの理論的再検討
小山正孝、中原忠男、武内恒夫、赤井利行、二宮裕之、他6名
広島大学教育学部・関係附属学校園共同研究体制研究紀要, 巻：28, 開始ページ：117, 終了ページ：123, 2000年03月
日本語, 研究論文（大学，研究機関等紀要） - 数学的Writingを活用する算数指導に関する研究(1)－文化的実践としての算数学習の検討－
二宮裕之
教育学研究紀要、第45巻第2部,中国四国教育学会, 巻：45, 号：2, 開始ページ：257, 終了ページ：262, 2000年03月, ［筆頭著者］
日本語, 研究論文（学術雑誌） - 数学的Writingの質的分析に関する研究－ジャーナル型Writingを中心として－
二宮裕之
広島大学教育学部紀要, 巻：48, 開始ページ：55, 終了ページ：64, 2000年03月, ［査読有り］, ［筆頭著者］
日本語, 研究論文（大学，研究機関等紀要） - 算数･数学教育におけるWritingに関する研究(6)－課題解決型Writingの実証的検討－
二宮裕之
日本数学教育学会第32回数学教育論文発表会論文集, 巻：32, 開始ページ：107, 終了ページ：112, 1999年11月, ［筆頭著者］
日本語, 研究論文（学術雑誌） - 数学的Writingを活用する算数指導に関する研究(2)－内省的記述活用学習における記述表現の量的分析－
二宮裕之
全国数学教育学会誌数学教育学研究, 巻：6, 開始ページ：107, 終了ページ：117, 1999年06月, ［査読有り］, ［筆頭著者］
日本語, 研究論文（学術雑誌） - 数学的概念の認識過程についての基礎研究(XX) : 構成的アプローチに基づく算数科授業の検討(4)
小山 正孝; 中原 忠男; 武内 恒夫; 赤井 利行; 宮本 泰司; 脇坂 郁文; 加藤 久恵; 二宮 裕之; 影山 和也; 吉田 香織
広島大学教育学部・関係附属学校園共同研究体制研究紀要, 巻：27, 開始ページ：89, 終了ページ：98, 1999年03月
日本語, 研究論文（大学，研究機関等紀要） - 算数･数学教育におけるWritingに関する研究(3)－数学的Writingの歴史的考察－
二宮裕之
教育学研究紀要、第44巻第2部,中国四国教育学会, 巻：44, 号：2, 開始ページ：226, 終了ページ：231, 1999年03月
日本語, 研究論文（学術雑誌） - 数学的Writingと数学的コミュニケーションとの関わりについて
二宮裕之
日本数学教育学会 第31回論文発表会「テーマ別研究部会」発表収録, 開始ページ：63, 終了ページ：68, 1998年10月, ［招待有り］, ［筆頭著者］
日本語, 研究論文（研究会，シンポジウム資料等） - 算数･数学教育におけるWritingに関する研究(2)－数学的Writingの評価について－
二宮裕之
日本数学教育学会第31回数学教育論文発表会論文集, 巻：31, 開始ページ：235, 終了ページ：240, 1998年10月, ［筆頭著者］
日本語, 研究論文（学術雑誌） - The Fundamental Study on Mathematical Writing
Hiro Ninomiya
Proceedings of ICMI-EARCOME 1, 巻：2, 開始ページ：423, 終了ページ：432, 1998年08月, ［筆頭著者］
英語, 研究論文（国際会議プロシーディングス） - 算数・数学教育におけるWritingの事例的分析(4)－小学校低学年の事例を通して－
二宮裕之
全国数学教育学会誌数学教育学研究、, 巻：3, 開始ページ：147, 終了ページ：156, 1997年06月, ［査読有り］, ［筆頭著者］
日本語, 研究論文（学術雑誌） - 数学的概念の認識過程についての基礎研究(XVIII) : 構成的アプローチに基づく算数科授業の検討(2)
宮本 泰司; 小山 正孝; 中原 忠男; 武内 恒夫; 赤井 利行; 脇坂 郁文; 岡崎 正和; 加藤 久恵; 山口 潤一郎; 秋本 豪; 植 直之; 椎木 一也; 二宮 裕之; Fujita M. Mie; 渡辺 豊隆
研究紀要 ／広島大学教育学部・関係附属学校園共同研究体制, 号：25, 開始ページ：85, 終了ページ：93, 1997年03月
広島大学教育学部・関係附属学校園共同研究体制, 日本語
DOI：https://doi.org/10.15027/29166
DOI ID：10.15027/29166, ISSN：1343-3679, CiNii Articles ID：120002004536, CiNii Books ID：AA11454719 - 算数･数学教育における文章表現活動に関する研究
二宮裕之
広島大学大学院教育学研究科, 1997年03月, ［査読有り］, ［筆頭著者］
日本語, 学位論文（修士） - 算数･数学教育におけるWritingの事例的分析(3)－ジャーナル型Writingの方法について－
二宮裕之
教育学研究紀要、第42巻第2部,中国四国教育学会,, 巻：42, 号：2, 開始ページ：257, 終了ページ：262, 1997年03月, ［筆頭著者］
日本語, 研究論文（学術雑誌） - 算数･数学教育における記述的表現に関する研究(2)－数学的Writingを捉える枠組みについて－
二宮裕之
日本数学教育学会第29回数学教育論文発表会論文集, 巻：29, 開始ページ：421, 終了ページ：426, 1996年11月, ［筆頭著者］
日本語, 研究論文（学術雑誌） - 教科課程におけるリーズニングに関する考察
二宮裕之
日本教科教育学会誌, 巻：19, 号：2, 開始ページ：25, 終了ページ：30, 1996年03月, ［査読有り］, ［筆頭著者］
日本語, 研究論文（学術雑誌） - 算数･数学教育における記述的表現に関する研究(1)－Writingの水準およびWriting活動の段階について－
二宮裕之
教育学研究紀要、第41巻第2部,中国四国教育学会, 巻：41, 号：2, 開始ページ：172, 終了ページ：177, 1996年03月, ［筆頭著者］
日本語, 研究論文（大学，研究機関等紀要） - 数学的コミュニケーションにおける言語的表現に関する研究(3)－思考交流機能的Writingと数学的概念の発達との関係について－
二宮裕之
日本数学教育学会第28回数学教育論文発表会論文集, 巻：28, 開始ページ：249, 終了ページ：254, 1995年11月, ［筆頭著者］
日本語, 研究論文（学術雑誌） - 数学的コミュニケーションの基礎となる言語に関する教育について-日米の比較から-
二宮裕之
日本数学教育学会第27回数学教育論文発表会論文集, 巻：27, 開始ページ：523, 終了ページ：528, 1994年11月, ［筆頭著者］
日本語, 研究論文（学術雑誌） - アメリカにおけるreasoningの捉え方の類型化－インタビュー及びアンケート調査の結果から－
二宮裕之
数学教育学会研究紀要, 巻：34, 号：3・4, 開始ページ：37, 終了ページ：47, 1994年05月, ［査読有り］, ［筆頭著者］
日本語, 研究論文（学術雑誌） - 算数数学科における表現に関する基礎検討 －Informal Reasoning, Informal Mathematicsの視点から－
二宮裕之
埼玉大学大学院 教育学研究科, 1994年03月, ［筆頭著者］
日本語, 学位論文（修士） - 算数、数学科における表現に関する基礎検討
二宮裕之
日本数学教育学会第26回数学教育論文発表会論文集, 巻：26, 開始ページ：115, 終了ページ：120, 1993年03月, ［筆頭著者］
日本語, 研究論文（学術雑誌）
- 図形領域における「数える」：「数える」対象が抽象的・一般的になることによる困難さ,
二宮裕之
算数授業研究 論究, 巻：157, 開始ページ：24, 終了ページ：27, 2025年04月, ［招待有り］, ［筆頭著者］
日本語, 記事・総説・解説・論説等（商業誌、新聞、ウェブメディア） - 教育課程における現状の課題と展望－「問いを見出す数学的活動」の提案－
二宮裕之
新しい算数研究, 巻：634, 開始ページ：4, 終了ページ：9, 2024年06月, ［招待有り］, ［筆頭著者］
日本語, 記事・総説・解説・論説等（商業誌、新聞、ウェブメディア） - あまりのあるわり算 場面に即して解を吟味すること
二宮裕之
新しい算数研究, 巻：623, 開始ページ：55, 2022年12月, ［招待有り］, ［筆頭著者］
日本語, 記事・総説・解説・論説等（商業誌、新聞、ウェブメディア） - 算数科における「個別最適な学び」「協働的な学び」の互恵的・補完的関係の捉え方
二宮裕之
新しい算数研究, 巻：621, 開始ページ：4, 終了ページ：7, 2022年10月, ［招待有り］, ［筆頭著者］
日本語, 記事・総説・解説・論説等（商業誌、新聞、ウェブメディア） - 個別最適な学びと協働的な学びを実現させる数学的活動
二宮裕之
新しい算数研究, 巻：614, 開始ページ：127, 終了ページ：129, 2022年03月, ［招待有り］, ［筆頭著者］
日本語, 記事・総説・解説・論説等（商業誌、新聞、ウェブメディア） - 子供の能力を引き出す指導」に関する議論から学ぶ：指導法はどのように改善したらよいか
樋川宣登志; 二宮裕之; 茂呂美恵子; 可合知里
新しい算数研究, 巻：613, 開始ページ：160, 終了ページ：167, 2022年02月, ［招待有り］
日本語, 記事・総説・解説・論説等（商業誌、新聞、ウェブメディア） - コンパスは「円を描く」道具ではなく「等しい長さを測り取る」ための道具
二宮裕之
新しい算数研究, 巻：610, 開始ページ：49, 2021年07月, ［招待有り］, ［筆頭著者］
日本語, 記事・総説・解説・論説等（商業誌、新聞、ウェブメディア） - ノートやワークへの「記述表現」を具体的にどう評価すればよいか？
二宮裕之
数学教育 (明治図書), 巻：638, 開始ページ：56, 終了ページ：59, 2021年07月, ［招待有り］, ［筆頭著者］
日本語, 記事・総説・解説・論説等（商業誌、新聞、ウェブメディア） - 主体的に学ぶ力を育む算数の授業の実現
二宮裕之
新しい算数研究, 巻：606, 開始ページ：1, 2021年07月, ［招待有り］, ［筆頭著者］
日本語, 記事・総説・解説・論説等（商業誌、新聞、ウェブメディア） - 数学的な見方・考え方の成長をどう見極めるか
二宮裕之
新しい算数研究, 巻：602, 開始ページ：12, 終了ページ：15, 2021年03月, ［招待有り］
日本語, 記事・総説・解説・論説等（商業誌、新聞、ウェブメディア） - 粘り強く取り組み、自分の考えをつくる
二宮裕之
新しい算数研究, 巻：589, 開始ページ：95, 終了ページ：97, 2020年02月, ［招待有り］, ［筆頭著者］
日本語, 記事・総説・解説・論説等（商業誌、新聞、ウェブメディア） - 伴って変わる二つの数量 －500円玉貯金の総額はいくら？－
二宮裕之
新しい算数研究, 巻：589, 開始ページ：95, 終了ページ：97, 2020年02月, ［招待有り］, ［筆頭著者］
日本語, 記事・総説・解説・論説等（商業誌、新聞、ウェブメディア） - 将来の世界的頭脳育成に向けて
二宮裕之
新しい算数研究, 巻：598, 開始ページ：1, 2020年01月, ［招待有り］, ［筆頭著者］
日本語, 記事・総説・解説・論説等（商業誌、新聞、ウェブメディア） - 問題解決の型からの脱却
二宮裕之
新しい算数研究, 巻：580, 開始ページ：16, 終了ページ：19, 2019年05月, ［招待有り］, ［筆頭著者］
日本語, 記事・総説・解説・論説等（商業誌、新聞、ウェブメディア） - 深い学びを作る授業づくり～変化と関係～
二宮裕之
新しい算数研究, 巻：578, 開始ページ：94, 終了ページ：96, 2019年03月, ［招待有り］, ［筆頭著者］
日本語, 記事・総説・解説・論説等（商業誌、新聞、ウェブメディア） - 伴って変わる二つの数量 －500円玉貯金の総額はいくら？－
二宮裕之
新しい算数研究, 巻：589, 開始ページ：118, 終了ページ：120, 2019年02月, ［招待有り］, ［筆頭著者］
日本語, 記事・総説・解説・論説等（商業誌、新聞、ウェブメディア） - 振り返りを生かす
二宮裕之
新しい算数研究, 巻：577, 開始ページ：89, 終了ページ：91, 2019年02月, ［招待有り］, ［筆頭著者］
日本語, 記事・総説・解説・論説等（商業誌、新聞、ウェブメディア） - Whyに応える算数教育研究
二宮裕之
新しい算数研究, 巻：576, 開始ページ：1, 2019年01月, ［招待有り］, ［筆頭著者］
日本語, 記事・総説・解説・論説等（商業誌、新聞、ウェブメディア） - 実質と形式を関連させることで演算を拡張する
二宮裕之
新しい算数研究, 巻：575, 開始ページ：57, 2018年12月, ［招待有り］, ［筆頭著者］
日本語, 記事・総説・解説・論説等（商業誌、新聞、ウェブメディア） - ゲームの意味を理解することで、その背後にある数学的な意味を捉える
二宮裕之
新しい算数研究, 巻：568, 開始ページ：61, 2018年05月, ［招待有り］, ［筆頭著者］
日本語, 記事・総説・解説・論説等（商業誌、新聞、ウェブメディア） - 数学的に考える資質・能力を育てる授業改善：新学習指導要領解説～変化と関係～
二宮裕之
新しい算数研究, 巻：566, 開始ページ：101, 終了ページ：103, 2018年03月, ［招待有り］, ［筆頭著者］
日本語, 記事・総説・解説・論説等（商業誌、新聞、ウェブメディア） - 自立的･協働的に問題を解決する
二宮裕之
新しい算数研究, 巻：565, 開始ページ：92, 終了ページ：94, 2018年02月, ［招待有り］, ［筆頭著者］
日本語, 記事・総説・解説・論説等（商業誌、新聞、ウェブメディア） - 算数･数学科におけるデジタル教科書－デジタルと紙の併用を念頭において－
二宮裕之
学習情報研究, 2018,1, 開始ページ：22, 終了ページ：23, 2018年01月, ［招待有り］, ［筆頭著者］
日本語, 記事・総説・解説・論説等（商業誌、新聞、ウェブメディア） - 形式が不易であることをもとに「新しい位」について考える
二宮裕之
新しい算数研究, 巻：562, 開始ページ：51, 2017年11月, ［招待有り］, ［筆頭著者］
日本語, 記事・総説・解説・論説等（商業誌、新聞、ウェブメディア） - 数学的活動をいかにつくりあげるか？
二宮裕之
新しい算数研究, 号：559, 開始ページ：12, 終了ページ：15, 2017年08月, ［招待有り］, ［筆頭著者］
日本語, 記事・総説・解説・論説等（商業誌、新聞、ウェブメディア） - 数量関係領域において「数学的に考える力」を育てる
二宮裕之
新しい算数研究, 号：554, 開始ページ：142, 終了ページ：146, 2017年03月, ［招待有り］, ［筆頭著者］
日本語, 記事・総説・解説・論説等（商業誌、新聞、ウェブメディア） - 自らの考えを表現し伝える
二宮裕之
新しい算数研究, 号：553, 開始ページ：96, 終了ページ：98, 2017年02月, ［招待有り］, ［筆頭著者］
日本語, 記事・総説・解説・論説等（商業誌、新聞、ウェブメディア） - 減加法と減減法「よい考え方」はどっち？
二宮裕之
新しい算数研究, 号：546, 開始ページ：47, 2016年07月, ［招待有り］, ［筆頭著者］
日本語, 記事・総説・解説・論説等（商業誌、新聞、ウェブメディア） - 図形領域において「数学的に考える力」を育てる
二宮裕之
新しい算数研究, 号：542, 開始ページ：131, 終了ページ：135, 2016年03月, ［招待有り］, ［筆頭著者］
日本語, 記事・総説・解説・論説等（商業誌、新聞、ウェブメディア） - かけ算の活用（フランス式指電卓）
二宮裕之
新しい算数研究, 号：541, 開始ページ：138, 終了ページ：140, 2016年02月, ［招待有り］, ［筆頭著者］
日本語, 記事・総説・解説・論説等（商業誌、新聞、ウェブメディア） - 主体的に問題を解決する
二宮裕之
新しい算数研究, 号：541, 開始ページ：90, 終了ページ：92, 2016年02月, ［招待有り］, ［筆頭著者］
日本語, 記事・総説・解説・論説等（商業誌、新聞、ウェブメディア） - 算数を高め合う学び合いの授業の評価
二宮裕之
新しい算数研究, 号：541, 開始ページ：4, 終了ページ：7, 2016年02月, ［招待有り］, ［筆頭著者］
日本語, 記事・総説・解説・論説等（商業誌、新聞、ウェブメディア） - 新しい時代に相応しい算数教育を考える
二宮裕之
新しい算数研究, 号：539, 開始ページ：1, 2015年12月, ［招待有り］, ［筆頭著者］
日本語, 記事・総説・解説・論説等（商業誌、新聞、ウェブメディア） - 図形の面積 台形の面積の求め方を考える
二宮裕之
新しい算数研究, 号：537, 開始ページ：63, 2015年10月, ［招待有り］, ［筆頭著者］
日本語, 記事・総説・解説・論説等（商業誌、新聞、ウェブメディア） - リーディングス 新しい算数研究から 比例・反比例・関数の考え
二宮裕之
新しい算数研究, 号：535, 開始ページ：34, 終了ページ：35, 2015年08月, ［招待有り］, ［筆頭著者］
日本語, 記事・総説・解説・論説等（商業誌、新聞、ウェブメディア） - 「知識･技能を獲得した自分(たち)」を認識した上で、自分の考えを発表すること
二宮裕之
算数授業研究, 号：99, 開始ページ：32, 終了ページ：35, 2015年06月, ［招待有り］, ［筆頭著者］
日本語, 記事・総説・解説・論説等（商業誌、新聞、ウェブメディア） - 数学的に表現する活動を通して「数学的に考える力」を育てる
二宮裕之
新しい算数研究, 号：530, 開始ページ：188, 終了ページ：193, 2015年03月, ［招待有り］, ［筆頭著者］
日本語, 記事・総説・解説・論説等（商業誌、新聞、ウェブメディア） - ひき算の文章題（逆思考）
二宮裕之
新しい算数研究, 号：529, 2015年02月, ［招待有り］, ［筆頭著者］
日本語, 記事・総説・解説・論説等（商業誌、新聞、ウェブメディア） - 「数学的に考える力」を育てる
二宮裕之
新しい算数研究, 号：527, 開始ページ：33, 終了ページ：36, 2014年12月, ［招待有り］, ［筆頭著者］
日本語, 記事・総説・解説・論説等（商業誌、新聞、ウェブメディア） - 子どもたちは何をどう学び合うべきか
二宮裕之
新しい算数研究, 号：522, 開始ページ：4, 終了ページ：7, 2014年07月, ［招待有り］, ［筆頭著者］
日本語, 記事・総説・解説・論説等（商業誌、新聞、ウェブメディア） - 量と測定－言語活動がもつ２つの役割に注目して－
二宮裕之
新しい算数研究, 号：518, 開始ページ：114, 終了ページ：118, 2014年03月, ［招待有り］
日本語, 記事・総説・解説・論説等（商業誌、新聞、ウェブメディア） - 「振り返りやまとめをいかす」とは
二宮裕之
新しい算数研究, 巻：506, 開始ページ：4, 終了ページ：7, 2013年03月, ［招待有り］, ［筆頭著者］
日本語, 記事・総説・解説・論説等（商業誌、新聞、ウェブメディア） - 「数学的な表現」をいかす子どもを育てる
二宮裕之
新しい算数研究, 巻：500, 開始ページ：4, 終了ページ：5, 2012年09月, ［招待有り］, ［筆頭著者］
日本語, 記事・総説・解説・論説等（商業誌、新聞、ウェブメディア） - 教科書･教材のデジタル化に関する調査研究 外国調査報告書 アメリカ調査 算数･数学
二宮裕之
公益財団法人 教科書研究センター, 開始ページ：24, 終了ページ：32, 2011年09月, ［筆頭著者］
日本語, 機関テクニカルレポート，技術報告書，プレプリント等 - 学んだことを「生かす」ための素地づくり
二宮裕之
新しい算数研究, 号：488, 開始ページ：4, 終了ページ：7, 2011年09月, ［招待有り］, ［筆頭著者］
日本語, 記事・総説・解説・論説等（商業誌、新聞、ウェブメディア） - 指導と評価を一体化させた授業づくり－小学校算数
二宮裕之
指導と評価, 号：677, 開始ページ：171, 終了ページ：174, 2011年05月, ［招待有り］, ［筆頭著者］
日本語, 記事・総説・解説・論説等（商業誌、新聞、ウェブメディア） - 「学習目的」を志向する評価
二宮裕之
算数授業研究, 2011年03月, ［招待有り］, ［筆頭著者］
日本語, 記事・総説・解説・論説等（商業誌、新聞、ウェブメディア） - 比例･反比例の活用（視力検査）
二宮裕之
新しい算数研究, 2011年02月, ［招待有り］, ［筆頭著者］
日本語, 記事・総説・解説・論説等（商業誌、新聞、ウェブメディア） - 今，なぜレポート実践なのか
二宮裕之
数学教育 No.638 明治図書, 巻：638, 開始ページ：5, 2010年11月, ［招待有り］, ［筆頭著者］
日本語, 記事・総説・解説・論説等（商業誌、新聞、ウェブメディア） - 算数的活動における「思考」と「表現」
二宮裕之
新しい算数研究, 巻：470, 開始ページ：112, 終了ページ：114, 2010年03月, ［招待有り］, ［筆頭著者］
日本語, 記事・総説・解説・論説等（商業誌、新聞、ウェブメディア） - 文字を利用して事象を表現する
二宮裕之
新しい算数研究, 巻：469, 2010年02月, ［招待有り］, ［筆頭著者］
日本語, 記事・総説・解説・論説等（商業誌、新聞、ウェブメディア） - Study on National Curriculum and Textbooks of Mathe- matics (Class I to V),
Hiro Ninomiya
2009年11月, ［招待有り］, ［筆頭著者］
英語, 機関テクニカルレポート，技術報告書，プレプリント等 - 算数･数学の教科書 4.カナダ
二宮裕之
平成20年度科学技術振興調整費調査研究報告書『第３期科学技術基本計画のフォローアップ 「理数教育部分」に係る調査研究［理数教科書に関する国際比較調査結果報告］』（国立教育政策研究所）, 開始ページ：101, 終了ページ：112, 2009年03月, ［筆頭著者］
日本語, 機関テクニカルレポート，技術報告書，プレプリント等 - 基礎･基本の定着とスパイラル
二宮裕之
新しい算数研究, 号：3, 開始ページ：118, 終了ページ：120, 2009年, ［招待有り］, ［筆頭著者］
日本語, 記事・総説・解説・論説等（商業誌、新聞、ウェブメディア） - 活用する力を育てる算数指導
二宮裕之
埼玉県算数数学教育研究会小学校部会 数学教育研究協議会用テキスト, 巻：41, 開始ページ：9, 終了ページ：31, 2008年09月, ［招待有り］, ［筆頭著者］
日本語, 記事・総説・解説・論説等（大学・研究所紀要） - 考え，表現し，活用するための算数的活動
二宮裕之
新しい算数研究, 巻：451, 号：8, 開始ページ：4, 終了ページ：7, 2008年08月, ［招待有り］, ［筆頭著者］
日本語, 記事・総説・解説・論説等（商業誌、新聞、ウェブメディア） - 科学･技術を学ぶ意義
長谷川寿一; 辻敬一郎; 伊藤たかね; 亀田達也; 木畑洋一; 清水和巳; 隅田学; 利島保; 戸田山和久; 二宮裕之; 長谷川眞理子; 早川信夫; 廣野喜幸; 間田泰弘; 松沢哲郎; 松原宏; 松本三和夫; 山岸俊男; 山本眞鳥; 渡辺政隆
平成18･19年度科学技術振興調整費「重要政策課題への機動的対応の推進」調査報告書『日本人が身に付けるべき科学技術の基礎的素養に関する調査研究 21世紀の科学技術リテラシー像～豊かに生きるための智～プロジェクト』人間科学･社会科学専門部会報告書, 2008年03月
日本語, 機関テクニカルレポート，技術報告書，プレプリント等 - IV. アメリカ・ユタ州における「才能豊かな生徒に対する特別な方策」の事例(算数・数学教育:日本と世界の多様性,公開シンポジウム)
二宮 裕之
数学教育学研究 : 全国数学教育学会誌, 巻：14, 開始ページ：202, 終了ページ：202, 2008年, ［筆頭著者］
全国数学教育学会, 日本語
ISSN：1341-2620, CiNii Articles ID：110009498628, CiNii Books ID：AA11141495 - 教育評価の根本を問い直す
二宮裕之
新しい算数研究, 号：6, 開始ページ：34, 終了ページ：35, 2008年, ［招待有り］, ［筆頭著者］ - 活用の、活用による、活用のための算数的活動
二宮裕之
新しい算数研究, 号：11, 開始ページ：1, 2008年 - 考え、表現し、活用するための算数的活動
二宮裕之
号：8, 開始ページ：4, 終了ページ：7, 2008年 - 教育評価を捉え直そう
二宮裕之
号：14, 開始ページ：32, 終了ページ：33, 2008年 - 活用の、活用による、活用のための算数的活動
二宮裕之
号：11, 開始ページ：1, 2008年 - 『学習のふり返り』による「学習活動と評価の一体化」に関する研究
二宮裕之; 長崎栄三; 熊野善介
科学研究費補助金(基盤研究(C)研究成果報告書, 巻：平成17-18年度, 2007年 - 離散数学の授業における生徒の学習活動の評価
二宮裕之
高等学校における離散数学を中心とした新たな教材の開発研究,日本学術振興会科学研究費補助金 基盤研究(B) 最終報告書(研究代表者 長崎栄三 国立教育政策研究所）, 開始ページ：190, 終了ページ：202, 2007年 - 授業ビデオを題材とした研修についての一考察 授業者自身による「ふり返り」について
二宮裕之
理数科教師が継続して主体的に授業を検討・改善するための国際連携研究 日本学術振興会科学研究費補助金 基盤研究(B) 最終報告書(研究代表者 熊野善介 静岡大学）, 開始ページ：5, 2007年 - Note-Taking and Metacognition in Learning Mathematics: An Analysis in Terms of Semiotic Chaining and Meta-Representation
二宮裕之
算数と数学の接続における2つの一般化に関する開発研究,平成16 18年度科学研究費補助金 特定領域研究 研究成果報告書(研究代表者 岩崎秀樹 広島大学教育学研究科）, 開始ページ：13, 2007年 - 記号論的連鎖3項モデルによる内省的記述表現の分析
二宮裕之
算数と数学の接続における2つの一般化に関する開発研究,平成16 18年度科学研究費補助金 特定領域研究 研究成果報告書(研究代表者 岩崎秀樹 広島大学教育学研究科）, 開始ページ：11, 2007年 - 記号論的連鎖2項モデルによる内省的記述表現の分析
二宮裕之
算数と数学の接続における2つの一般化に関する開発研究,平成16 18年度科学研究費補助金 特定領域研究 研究成果報告書(研究代表者 岩崎秀樹 広島大学教育学研究科）, 開始ページ：11, 2007年 - 記号論的連鎖3項モデルによる教授単元の分析
二宮裕之
算数と数学の接続における2つの一般化に関する開発研究,平成16 18年度科学研究費補助金 特定領域研究 研究成果報告書(研究代表者 岩崎秀樹 広島大学教育学研究科）, 開始ページ：10, 2007年 - 算数・数学教育におけるメタ評価に関する研究
二宮裕之
総合研究機構研究プロジェクト研究成果報告書, 巻：5 (18年度), 開始ページ：384, 終了ページ：385, 2007年 - Country Report: Philippines
Milagros Ibe; Hiro Ninomiya; Levi Elipane
Empirical Study on the Evaluation Method for International Cooperation in Mathematics Education in Developing Countries,平成16 18年度科学研究費補助金基盤研究(B)(2)研究成果報告書(研究代表者 岩崎秀樹 広島大学教育学研究科）, 開始ページ：51, 終了ページ：64, 2007年 - 『学習のふり返り』による「学習活動と評価の一体化」に関する研究
二宮裕之; 長崎栄三; 熊野善介
巻：平成17-18年度, 2007年 - 離散数学の授業における生徒の学習活動の評価
二宮裕之
開始ページ：190, 終了ページ：202, 2007年 - 授業ビデオを題材とした研修についての一考察 授業者自身による「ふり返り」について
二宮裕之
開始ページ：5, 2007年 - 記号論的連鎖3項モデルによる内省的記述表現の分析
二宮裕之
開始ページ：11, 2007年 - 記号論的連鎖2項モデルによる内省的記述表現の分析
二宮裕之
開始ページ：11, 2007年 - 記号論的連鎖3項モデルによる教授単元の分析
二宮裕之
開始ページ：10, 2007年 - 算数・数学教育におけるメタ評価に関する研究
二宮裕之
巻：5 (18年度), 開始ページ：384, 終了ページ：385, 2007年 - Country Report: Philippines
Milagros D. Ibe; Hiroyuki Ninomiya; Levi Elipane
International Comparative Studies on Influence of Teacher's Views about Education on Mathematics Lessons at Primary Schools,平成16 18年度科学研究費補助金基盤研究(B)(2)研究成果報告書(研究代表者 馬場卓也 広島大学国際協力研究科）, 開始ページ：57, 終了ページ：64, 2007年 - アメリカ･数学教育における科学技術リテラシー(数学的リテラシー)
二宮裕之; 重松敬一
平成17年度科学技術振興調整費 我が国の科学技術政策の展開に関する調査『科学技術リテラシー構築のための調査研究』サブテーマ１ 科学技術リテラシーに関する基礎文献･先行研究に関する調査, 開始ページ：196, 終了ページ：214, 2006年03月, ［筆頭著者］
日本語, 機関テクニカルレポート，技術報告書，プレプリント等 - 『数学的な考え方』から見た日本の数学教育の文化論：『数学的考え方』における思考と言語の関わり アメリカNCTMスタンダードからの示唆
二宮裕之
巻：12, 開始ページ：251, 2006年 - Curriculum of C-in-Ed Program : Mathematics Education, PTI Science and Mathematics Curriculum and Evaluation (C-in-Ed) Report
Hiro Ninomiya
開始ページ：14, 終了ページ：20, 2005年05月, ［招待有り］, ［筆頭著者］
日本語, 機関テクニカルレポート，技術報告書，プレプリント等 - 才能豊かな児童･生徒を見いだすための標準化テスト
二宮裕之; 隅田学
理数教育に関する日米比較研究 第３年次報告書（日米理数教育比較研究会編）, 開始ページ：279, 終了ページ：340, 2005年03月, ［筆頭著者］
日本語, 会議報告等 - 学習の『深化(Enrichment)』を評価する方法の検討－米国におけるオーセンティック(真正な)評価の事例の考察－
二宮裕之
理数教育に関する日米比較研究 第３年次報告書（日米理数教育比較研究会編）, 開始ページ：251, 終了ページ：277, 2005年03月, ［筆頭著者］
日本語, 会議報告等 - 米国の理数教育における特別な必要性をもった児童生徒に対する方策に関する現状と課題
二宮裕之
理数教育に関する日米比較研究 第３年次報告書（日米理数教育比較研究会編）, 開始ページ：185, 終了ページ：250, 2005年03月, ［筆頭著者］
日本語, 会議報告等 - 米国の算数 数学教育における特別な必要性をもった児童生徒に対する方策に関する現状と課題
二宮裕之
理数教育に関する日米比較研究 第２年次報告書（日米理数教育比較研究会編）, 開始ページ：171, 終了ページ：205, 2004年, ［筆頭著者］
日米理数教育比較研究会, 日本語, 会議報告等
CiNii Articles ID：10021350722 - 米国の理数教育における特別な必要性をもった児童生徒に対する方策に関する現状と課題
長洲南海男; 国宗進; 大谷実; 二宮裕之; 隅田学; 山田秀幸
理数教育に関する日米比較研究 第１年次報告書（日米理数教育比較研究会編）, 開始ページ：171, 終了ページ：205, 2003年03月
日本語, 会議報告等 - 数学教育における高校-大学の連携－ミネソタ大学･高校数学特別プログラム(UMTYMP)の事例－
二宮裕之
日米比較研究 第１年次報告書（日米理数教育比較研究会編）, 開始ページ：227, 終了ページ：235, 2003年03月, ［筆頭著者］
日本語, 会議報告等 - 算数 数学教育における「ポートフォリオ」の活用事例
二宮裕之
新しい算数研究, 巻：369, 開始ページ：35, 終了ページ：37, 2001年
CiNii Articles ID：10011938051 - 算数 数学教育における数学的Writingに関する研究(4)-中学校2年生の事例を通して-
二宮裕之
全国す学教育学会第11回研究発表会発表資料, 1999年
CiNii Articles ID：10004479596 - 10B-2 アメリカNSF学校数学カリキュラムにおけるWritingの活用
二宮 裕之
日本数学教育学会誌. 臨時増刊, 総会特集号, 巻：80, 開始ページ：125, 終了ページ：125, 1998年08月01日
公益社団法人日本数学教育学会, 日本語
CiNii Articles ID：110003773487, CiNii Books ID：AN10233589
- 数学教育学の軌跡と展望
［共著］, 第９章 言語論,記号論,表記論,表現･コミュニケーション論
ナカニシヤ出版, 2024年12月 - 日本型STEM教育のための理論と実践
第８章 実践にあたっての数学教育の課題
学校図書株式会社, 2023年07月 - イラスト図解ですっきりわかる算数
［共著］, 3-1 領域はどのように変わったか
東洋館出版社, 2023年03月 - 数学教育研究の地平
［共著］, 1.4 数学教育における潜在的授業力‐よい授業の前提として存在する暗黙の要件‐
ミネルヴァ書房, 2021年01月 - 改訂新版講座 算数授業の新展開 第３学年
［共著］, 第３学年の主要内容とその指導 A数と計算領域 、数のきまりを見いだし活用する
東洋館出版社, 2019年06月 - 改訂新版講座 算数授業の新展開 第２学年
［共著］, 第2学年の主要内容とその指導 A数と計算領域
東洋館出版社, 2019年06月 - 改訂新版講座 算数授業の新展開 第１学年
［共著］, 2位数の読み方や書き方を基に数の構成を考える
東洋館出版社, 2019年06月 - Values /valuing and mathematics education,
［共著］
Springer, 2019年04月 - 新版 算数科教育研究
［共著］, 算数科授業におけるコミュニケーションの役割と機能について調べよう
東洋館出版社, 2019年03月 - 算数科教育の基礎･基本
［共著］, 新しい算数科の目標
明治図書, 2019年03月 - Mathematics Lesson Study Around the World: Theoretical and Methodological Issues (ICME-13 Monographs)
［共著］
Springer, 2018年06月 - 関大初等部式 思考力育成法研究 平成29年度版
［共著］, 算数科で育てたい資質･能力
さくら社, 2018年03月 - 小学校教育課程実践講座 算数
［共著］, 資質･能力ベイスでの算数の評価の在り方
ぎょうせい, 2018年01月 - 新編 算数科教育研究
［共著］, 算数科授業におけるコミュニケーションの役割と機能について調べよう
東洋館出版社, 2017年03月 - 関大初等部式 思考力育成法研究 平成28年度版
［共著］, 教科に対する捉え方を540度変える
さくら社, 2017年02月 - 算数の本質に迫る「アクティブ･ラーニング」
［共著］, 他者を通して学ぶ:学習の振り返りとまとめを自覚的に行うこと
2016年10月 - 理論×実践で追究する！ 数学の「よい授業」
［共編者(共編著者)］, よい授業の規範的側面の考察
明治図書, 2016年06月 - 算数･数学科教育
［共著］, 学習指導法と評価
一藝社, 2015年01月 - 小学校算数 板書とノートを変えると子どもが伸びる
東洋館出版社, 2012年03月 - リーディングス 新しい算数研究 数量関係
2012年01月 - 高等学校数学教育の展開
2011年04月 - 新しい学びを拓く算数科授業の理論と実践
算数科の新しい評価
ミネルヴァ書房, 2011年04月 - 講座 算数授業の新展開 算数的活動
2010年04月 - 日本数学教育学会編著 算数教育指導用語辞典 第四版
教育出版, 2009年 - 長崎栄三、國宗進、太田伸也、相馬一彦編著 数学的表現力を重視した授業 新たな数学の授業を創る
明治図書, 2009年 - 日本数学教育学会編著 算数教育指導用語辞典 第四版
教育出版, 2009年 - Ｍａｓａｍｉ Isoda, Max Stephens, Yutaka Ohara, Takeshi Miyakawa How do Japanese Teashers Evaluate Their Students in Their Lessons? Japanese Lesson Study in MATHEMATICS
World Scientific, 2007年 - Masami Isoda、 El Estudio Class Japones en MATHEMATICAS
Pontificia Universitarias de Valparaiso, 2007年 - 藤井斉亮,他編 算数科授業におけるコミュニケーションの役割と機能について調べよう 新編 算数科教育研究
学芸図書, 2005年 - 清水静海,他監修 日本･海外の指導と評価の意味の相違例 図で見る日本の算数･数学授業研究
明治図書, 2005年 - 藤井斉亮,他編 算数科授業におけるコミュニケーションの役割と機能について調べよう 新編 算数科教育研究
学芸図書, 2005年 - 清水静海,他監修 日本･海外の指導と評価の意味の相違例 図で見る日本の算数･数学授業研究
明治図書, 2005年 - 二宮裕之 数学教育における内省的記述表現活動に関する研究
風間書房, 2005年 - 清水静海･根本博編 図形の証明問題の相互関係－メタ的な観点による論証の捉え直し－ CD-Rom版 中学校数学科教育実践講座
ニチブン, 2003年 - 長崎栄三編著 数学科におけるポートフォリオによる評価」 中学校数学科における新しい評価の在り方－目標に準拠した評価を求めて－
明治図書, 2003年
- 算数・数学教育における活用に関する一考察
2008年 - アメリカ・ユタ州における「才能豊かな生徒に対する特別な方策」の事例
全国数学教育学会誌, 2008年 - 数学教育におけるメタ評価（Meta Assessment)（１）
2008年 - 算数・数学教育における活用に関する一考察
2008年 - アメリカ・ユタ州における「才能豊かな生徒に対する特別な方策」の事例
全国数学教育学会誌, 2008年 - 数学教育におけるメタ評価（Meta Assessment)（１）
2008年 - 理科･技術科･数学科の総合単元開発：技術的問題解決プロセスを理数に位置づける
日本科学教育学会年会論文集, 2007年 - e-learningを基盤とした理科教師の授業改善に関する研究
日本理科教育学会第56回全国大会発表論文集, 2007年 - 数学教育におけるメタ評価に関する研究 (2) 多様な価値観の受容
2007年 - Implications of Standards and the Social Dimension for the Development of Mathematics Teacher Education Curriculum
2007年 - 数学教育におけるメタ評価に関する研究 メタ評価に関わる理論的検討
2007年 - 理科･技術科･数学科の総合単元開発：技術的問題解決プロセスを理数に位置づける
日本科学教育学会年会論文集, 2007年 - e-learningを基盤とした理科教師の授業改善に関する研究
日本理科教育学会第56回全国大会発表論文集, 2007年 - 数学教育におけるメタ評価に関する研究 (2) 多様な価値観の受容
2007年 - Implications of Standards and the Social Dimension for the Development of Mathematics Teacher Education Curriculum
2007年 - 数学教育におけるメタ評価に関する研究 メタ評価に関わる理論的検討
2007年 - 文字の導入とその指導に関する一考察
2006年 - 理数科教師が継続して主体的に授業を検討･改善するための国際連携研究ｰe-learningを基盤とした日本･カナダ･アメリカ･インドネシアの共同研究
2006年 - 文字の導入とその指導に関する一考察
2006年 - 理数科教師が継続して主体的に授業を検討･改善するための国際連携研究ｰe-learningを基盤とした日本･カナダ･アメリカ･インドネシアの共同研究
2006年 - 算数･数学の才能教育における「学習の深化(enrichment)」と「学習の加速化(acceleration)」
2005年 - レポート形式による評価の可能性について アメリカの事例から
2005年 - Note-Taking and Metacognition in Learning Mathematics: An Analysis in Terms of Semiotic Chaining and Meta-Representation
2005年 - 数学的な考え方における思考と言語との関わり アメリカNCTMスタンダードからの示唆
2005年 - 学習のふり返りとまとめに関する一考察 評価に対する「メタ評価」並びに「学習活動と評価の一体化」の視点から
2005年 - 算数･数学の才能教育における「学習の深化(enrichment)」と「学習の加速化(acceleration)」
2005年 - レポート形式による評価の可能性について アメリカの事例から
2005年 - Note-Taking and Metacognition in Learning Mathematics: An Analysis in Terms of Semiotic Chaining and Meta-Representation
2005年 - 数学的な考え方における思考と言語との関わり アメリカNCTMスタンダードからの示唆
2005年 - 学習のふり返りとまとめに関する一考察 評価に対する「メタ評価」並びに「学習活動と評価の一体化」の視点から
2005年
■ 共同研究・競争的資金等の研究課題
- 数学教育における潜在的要因、及び潜在的授業力に関する研究
日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 基盤研究(C), 2025年04月01日 - 2028年03月31日
二宮 裕之, 埼玉大学
配分額（総額）：4680000, 配分額（直接経費）：3600000, 配分額（間接経費）：1080000
課題番号：25K06664 - 中学校数学科教師の「内在する授業力」を顕在化させる授業改善モデルの開発
日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 基盤研究(C), 2021年04月 - 2025年03月
谷地元 直樹; 二宮 裕之; 近藤 裕, 北海道教育大学
配分額（総額）：4290000, 配分額（直接経費）：3300000, 配分額（間接経費）：990000
本研究は，中学校数学科教師に「内在する授業力」を明らかにし，日常的に授業改善に取り組むための「授業改善モデル」の開発を行うことを目的とし，基礎研究並びに授業協力者による実践的研究を推進している。特に，学習指導法，数学科の専門性，さらには教師教育の三方面から中学校数学科教師の「授業力」をどう捉えるのかを検討するために，国内外の教師教育に関わる論考を踏まえ，数学教師の成長や熟達化のモデルについて検討を重ねている。１年次研究の主な成果は次の通りである。
(1)授業参観並びにインタビューの実施について
「内在する授業力」の主たる要素を分析するために，北海道で研究グループを発足している。年代別（男女）の複数の数学教師に着目し，授業参観並びにインタビュー分析を実施することで，その教師に暗黙裡に内在する数学観や授業観を表出させ，本研究における「内在する授業力」を規定した。インタビューからは，各教師には授業改善を行うこととなった「きっかけ（数学教師との出会い，次研究会への参加，恩師など）」があり，その「きっかけ」が自己のもつ数学観や理想とする授業像に影響を与えていることが明らかとなった。
(2)「授業改善モデル」の具体化について
実践的研究を踏まえ，現段階では「内在する授業力」を「教師の内にはっきりとした形で意識化できていたり，何となく形で存在していたりするような教師が身に付けている授業や指導に関する様々な力」と規定している。また「内在する授業力」には，「表出可能な能力」と「埋め込まれた能力」があり，教師の熟達化により「表出可能な能力」が目に見える授業力として顕在化するものと考えられる。一方で，数学観・授業像・きっかけは「内在する授業力」の主たる要素として位置付くかどうかを検討する必要があり，「授業改善モデル」をどのように設定していくかが２年次以降の課題とされている。
課題番号：21K02537 - 次世代の日本型のSTEMリテラシーを育成する学習プログラムに関する総合的研究
日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 基盤研究(B), 2021年04月 - 2025年03月
磯崎 哲夫; 石井 英真; 野添 生; 二宮 裕之; 大嶌 竜午; 網本 貴一; 齊藤 萌木; 富川 光; 大谷 忠; 遠藤 優介, 広島大学
配分額（総額）：17290000, 配分額（直接経費）：13300000, 配分額（間接経費）：3990000
本年度は、研究目的に従って理論的研究と実証的研究の両方を実施した。
理論的研究として、歴史的研究と諸外国の事例研究などについて検討した。まず、日本のSTEM教育に関する教育政策の分析を行うとともに、日本のSTEM教育に関する歴史的分析を行った。その結果、初等・中等教育段階においてSTEM教育の柱となる数学、科学、工学、技術の教育において、それぞれのカリキュラムを統合する試みが、第二次世界大戦期の一時期に存在しており、STEM教育を考える上で参考になる可能性があることを指摘した。また、諸外国のSTEM教育の動向について分析を行い、STEM教育を推進する上では日本の教育的特徴や歴史的文脈を踏まえる必要があることを指摘した。さらに、イギリスやドイツの中等教育段階において、イギリスでは教科横断型スキル評価が導入されていること、ドイツでは一部の教科の関連に関して各教科で育成すべきコンピテンシーが見られ、それらが評価対象となっていること、STEM教育の推進には産業界や経済界のイニシアティブが認められること、などを明らかにした。
実践的研究として、STEM教育に関連する算数や理科の授業において協調問題解決型授業を実施し、統合的理解のプロセスを可視化する検証を行った。その結果、概念の統合は複雑なプロセスを経ていることを指摘した。また、フィリピンの教師を対象に日本のSTEM教育のうち、理科授業に関する日本型の意味について検討した。その結果、日本の授業は、探究のプロセスを重視している授業である一方で、その自由度が制限されていることを明らかにした。さらに、STEMリテラシーを育成するための教材開発を行った。開発した化学系教材に関しては、科学的探究活動を意図した教材として有効であることを確認した。また、生物系の教材開発の基礎的研究では、日本の生物の多様性や進化に関する教材開発の可能性を探った。
課題番号：21H00919 - 「国際授業研究」を通した双方向の視点による日米の数学教育文化比較研究
日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 基盤研究(C), 2020年04月 - 2023年03月
二宮 裕之; 谷地元 直樹, 埼玉大学
配分額（総額）：4290000, 配分額（直接経費）：3300000, 配分額（間接経費）：990000
本研究は、日米双方が互いの国からの(外部からの)視点でお互いの授業を見る(授業研究を行う)ことを一つの柱にしている。生憎コロナのため対面での授業研究会などが十分にできず、令和３年度もオンラインによる打ち合わせなどを中心にしながら研究を進めた。そこでの主な成果は以下の通りである。
(1)算数・数学の学習指導の具体的な手立てとして、思考のための表現と伝達のための表現を、それらの機能に合わせて使い分けるべきであること。 言語活動の主要な機能の一つに、「思考を促す」はたらきがある。算数・数学の授業中において、特に学習者が「問題を考えて」いるときに、どれだけ有効に『言語』を使用できているかが、問題解決の進捗に大きく影響する。このような点に鑑み、学習者の数学的活動において「思考のための言語」を有効に機能させながら問題を考えているかということを、それを最終的に答案として作成する（伝達のための表現）として纏めることとの関連で検討を進めた。
(2)算数・数学の学習指導における指導法の改善について。 算数・数学の学習におけるICTの活用について、日本の昭和40年代の算数科の授業記録とそれに対する当時の研究者の見解をもとに、今日の授業改善のための視点を比較検討した。ICTを有効に用いながら個の学びと集団の学びを有機的に結びつけることの重要性や、ICTはあくまでもツールであってゴールではないこと、などが改めて確認された。
(3)複数の教員による同一の授業改善。 同一の内容の授業を複数の教員が異なる立場から実施することで、それらの授業に共通する事柄と異なる事柄を見出すことで、教材や授業の本質を明らかにする授業研究について議論を進めた。特に、本研究におけるキーワードの一つである「潜在的授業力」など、『潜在的に』存在しているであろうと想定できる事柄を見出すために有効な手立てであることが、改めて確認された。
課題番号：20K03247 - 数学教育における生徒の価値観形成に対する教師の影響についての研究
日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 基盤研究(B), 2019年04月 - 2022年03月
木根 主税; 添田 佳伸; 馬場 卓也; 中和 渚; 島田 功; 渡邊 耕二; 二宮 裕之; 石井 洋; 佐藤 学, 宮崎大学
配分額（総額）：13780000, 配分額（直接経費）：10600000, 配分額（間接経費）：3180000
本研究は，日本の数学教育における生徒の価値観の形成に及ぼす教師の影響を明らかにすることを目的としている。そのため，2019年度は，国際比較調査「第三の波」において開発された質問紙WIFItooを用いて，数学教師と彼らが担当する生徒を対象とした質問紙調査を実施し，生徒と教師の価値観の関係の特徴を明らかにすることを目指した。
当初，北海道，秋田，埼玉，東京，大阪，広島，宮崎の７都道府県を対象地域とした質問紙調査を計画したが，2019年度は，研究協力校との調整ができた秋田，東京，宮崎の3都県で調査を実施した。また，研究分担者の働きかけにより，千葉の学校でも実施した。（秋田：4校，教師4名，生徒227名；東京：1校，教師3名，生徒182名；宮崎：3校，教師3名，生徒270名；千葉：1校，教師2名，生徒138名）収集したデータは各都県別に分析した。
宮崎の分析結果として，3事例それぞれの教師と生徒の価値観の関係の特徴や，数学授業における価値観の形成過程の特徴を明らかにした。また，3事例に共通する特徴として，数学教育的価値観の下位次元のうち，「他者の解説」は教師から生徒へ引き継がれるが，「才能」，「厳しさ」，「数学世界における事実」，「現実世界での使用」，「創造」は教師にも生徒にも受け入れられなかったことや，価値観の形成過程パターンとして，生徒の価値観が形成される3パターン（「教師重視－生徒は教師重視と認識－生徒重視」，「教師重視せず－生徒は教師重視と認識－生徒重視」，「教師重視－生徒は教師重視と認識せず－生徒重視」）と，形成されない3パターン（「教師重視せず－生徒は教師重視と認識せず－生徒重視せず」，「教師重視せず－生徒は教師重視と認識－生徒重視せず」，「教師重視－生徒は教師重視と認識せず－生徒重視せず」）を導出した。この結果については，全国数学教育学会にて研究発表を行った。
課題番号：19H01737 - STEM系教師及び大学教員のための教師教育プログラムに関するグランドデザイン研究
日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 基盤研究(B), 2017年04月 - 2021年03月
磯崎 哲夫; 深澤 広明; 中條 和光; 竹下 俊治; 二宮 裕之; 大谷 忠; 網本 貴一; 木下 博義; 吉冨 健一; 高橋 一将, 広島大学
配分額（総額）：16640000, 配分額（直接経費）：12800000, 配分額（間接経費）：3840000
本研究は、理論的・実証的研究を通して、学び続けるSTEM系（理科、数学、技術）教師の養成と現職教員の支援のための体系的・包括的な教師教育のグランドデザインの構築を試みることである。研究では、まずSTEMとは何か、STEM関連教科の本質とは何かを検討した。そして、学部・大学院を一貫する教師教育のための教職教育のあり方を検討し、既存の教員養成教育のための教科書を改訂するとともに、生涯にわたる教師としての専門的成長に必要な授業研究の役割について考察した。さらに、学部・大学院を通じての教材開発のあり方を検討し、具体的な教材を開発した。
課題番号：17H01980 - 日本の算数・数学教師の持つ潜在的授業観・潜在的授業力に関する研究
日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 基盤研究(C), 2016年04月 - 2019年03月
二宮 裕之; 相馬 一彦; 國宗 進; ピーターソン ブレイク; コーリー ダグラス; メルベル マシュー, 埼玉大学
配分額（総額）：4680000, 配分額（直接経費）：3600000, 配分額（間接経費）：1080000
日本の算数・数学の授業において、顕在化されない様々な要件を、(1)先行研究・実践の分析・検討、過去の科研によるアメリカ訪問調査の成果、並びに本科研期間中に継続して進められた研究代表者とアメリカの研究者とのインターネット会議の成果から探ること、(2)北海道・埼玉・東京の各地区において研究グループを組織し、(1)で提示した案の妥当性、実践可能性を授業研究を通して検討することで、日本の算数・数学の授業において、顕在化される要件、及び顕在化されていない（潜在化されている）要件を見出した。
課題番号：16K01010 - 日本およびアメリカにおける次世代型STEM教育の構築に関する理論的実践的研究
日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 基盤研究(B), 2016年04月 - 2019年03月
熊野 善介; 高木 浩一; 今村 哲史; 佐藤 真久; 山下 修一; 萱野 貴広; 田代 直幸; 畑中 敏伸; 郡司 賀透; 二宮 裕之; 松元 新一郎; 紅林 秀治; 片平 克弘; 遠山 一郎; 清原 洋一; 興 直孝; 鈴木 宏昭; 長洲 南海男; 室伏 春樹; 清原 洋一, 静岡大学
配分額（総額）：17290000, 配分額（直接経費）：13300000, 配分額（間接経費）：3990000
本研究では、米国で起こっている第4次産業革命に応えるためのSTEM教育改革に焦点を絞り、特に、科学教育がどのように改善改良しているのかを、3年間にわたって現地調査を重ね、STEM教育政策面、STEM学校の特長と実態、学校外でのSTEM教育の解明を進めると同時に、日本の文脈に埋め込んだ、日本型STEM教育に関する理論と実践の両面における検討を具体的に重ねた。その結果、日本が展開している「新学習指導要領」の具体的な展開方略がNGSS（次世代科学スタンダード）と比較すると、それらの内容が日本へも活用可能なものが多数あった。一方、国際的共同研究の可能性が認知でき、国際的STEM教育の道筋ができた。
課題番号：16H03058 - 教科と内容構成新ビジョンの解明―米国・欧州STEM・リテラシー教育との比較より
日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 基盤研究(B), 2015年04月 - 2018年03月
長洲 南海男; 人見 久城; 石垣 明子; 小久保 美子; 稲田 結美; 吉岡 亮衛; 出口 憲; 二宮 裕之; 大谷 実; 丹沢 哲郎; 石崎 友規; 甲斐 雄一郎; 大高 泉; 片平 克弘; 日野 圭子; 内ノ倉 真吾; 磯部 征尊; 大谷 忠; 遠藤 優介; 清水 美憲; 熊野 善介; 伊藤 伸也; 北田 典子, 筑波大学
配分額（総額）：15860000, 配分額（直接経費）：12200000, 配分額（間接経費）：3660000
米国STEM教育の二重モデルを実地及び文献調査より検証できた。１．連邦政府レベルのESSA,STEM教育法等により初等段階からインフォーマル教育も含め総額2兆7千億円（1$=120円）援助。さらにCommon Coreも含めた教育研究が必要である。2．子どもの考え方（Core Ideas）を起点にLPsの考え方に基づいてパラダイムシフトがなされている。３．欧州のSTEM教育は英国、蘭国、独逸の実地調査より米国のSTEM教育の二重モデルとは異なって実施されている。蘭国ではウトレヒト大学の主に数学における教育実践は、将にSTEM教育の今後の実践の具体化と見做される等大いなる有益な示唆がえられた。
課題番号：15H03493 - 我が国における各教科のデジタル教科書の活用及び開発に関する総合的調査研究
日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 基盤研究(B), 2014年04月 - 2017年03月
伊勢呂 裕史; 藤森 裕治; 河合 久; 谷田部 玲生; 松原 静郎; 中川 一史; 後藤 顕一; 福本 徹; 入部 明子; 奥泉 香; 佐藤 幸江; 大澤 克美; 井田 仁康; 戸田 善治; 飯島 康之; 西村 圭一; 二宮 裕之; 山下 修一; 大辻 永; 松原 憲治; 真島 聖子; 山田 芳明; 佐藤 賢司; 高木 幸子; 安藤 明伸; 松本 格之祐; 植田 誠治; 新井 郁男; 長崎 栄三; 鳩貝 太郎; 河合 久; 齊藤 忠彦; 藤井 浩基; 滝井 章; 青木 敬子; 西田 光昭; 藤村 和男; 細野 二郎; 森 賢士; 杉浦 祐輝; 森下 耕治; 池田 勝巳; 金子 純朗; 池田 和正; 藤川 広; 小松 剛; 青木 聡; 佐藤 貴史; 園田 洋介; 日高 晴陸; 倉澤 直樹; 麻生 征宏, 公益財団法人教科書研究センター
配分額（総額）：16770000, 配分額（直接経費）：12900000, 配分額（間接経費）：3870000
本調査研究では、デジタル教科書について、国内の先進的な学校の視察・聞き取り、学校における実証的研究、国内の教科書発行者のアンケート調査、諸外国の行政機関・先進的な学校・教材制作者への聞き取り調査を行った。小・中学校の全教科(10教科)について各教科ごとに、デジタル教科書活用の現状、工夫・留意点、教育効果、使用が効果的な分野、課題・改善点、紙の教科書の役割の変化をまとめるとともに、文部科学省の「『デジタル教科書』の位置付けに関する検討会議」の最終まとめとの関連も考慮して、指導者用デジタル教科書・学習者用デジタル教科書の将来展望、著作権にかかる課題について整理した。
課題番号：26285184 - 学会による日本型数学教育の国際的発信を目指した基盤研究
日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 基盤研究(A), 2012年04月 - 2017年03月
植田 敦三; 加藤 久恵; 馬場 卓也; 飯田 慎司; 山田 篤史; 小山 正孝; 岡崎 正和; 二宮 裕之; 岩崎 秀樹; 和田 信哉; 影山 和也; 日野 圭子; 溝口 達也; 松浦 武人; 岩崎 浩; 真野 祐輔; 宮川 健, 広島大学
配分額（総額）：40560000, 配分額（直接経費）：31200000, 配分額（間接経費）：9360000
学会と協働して日本の数学教育を国際的に発信するための基盤整備に取り組んだ．海外の研究者を招聘し学会での一連のシンポジウムを開催するとともに，日本の数学教育を記述する枠組みについて検討した．その結果，わが国の数学教育を反省的に記述する枠組みとして「カリキュラム」「授業づくり」「教員養成・教員研修」「価値観」という観点を抽出することができた．また，日本の数学教育を国際的に発信するために，英語による出版準備（原稿作成と英語翻訳）を行った．
課題番号：24243078 - Math for Excellenceを視点とする算数・数学科授業比較研究
日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 基盤研究(C), 2013年04月 - 2016年03月
二宮 裕之; 國宗 進; 相馬 一彦, 埼玉大学
配分額（総額）：4940000, 配分額（直接経費）：3800000, 配分額（間接経費）：1140000
日本とアメリカという異なる文化の中で実施される「卓越した授業」の様相を探り、「卓越した授業」の本質を比較検討した。日米の数学教育研究者と、中学校の教員がチームを組み、日本とアメリカの双方で行われた授業研究会に参加し、相互に授業を批評・検討した。日本で行われた授業をアメリカで試みたり、アメリカでの授業の指導案検討を日本の教師とともに進めるなど、相互に研究交流を深め、それぞれの授業についてお互いに事前検討を深めるとともに、研究授業を行った。その結果、日本の数学の授業における暗黙の前提としての「潜在的授業力」の例として、「授業を観る力」「授業を表現する力」「教材研究」などが見いだされた。
課題番号：25381169 - 防災・エネルギー・リスク評価リテラシー育成の科学・技術連携カリキュラムの開発
日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 基盤研究(C), 2013年04月 - 2016年03月
山崎 貞登; 人見 久城; 二宮 裕之; 大谷 忠; 磯部 征尊; 大森 康正; 市村 尚史; 桑野 浩彰; 中村 浩士; 水野 頌之助; 堂坂 英隆; 飛田 賢司; 寒川 達也; 尾崎 裕介, 上越教育大学
配分額（総額）：4940000, 配分額（直接経費）：3800000, 配分額（間接経費）：1140000
研究目的は，防災・エネルギー・リスク評価リテラシー育成を重視した，科学・技術連携カリキュラムの開発である。主要な成果を３点に集約する。(1)現行中学校学習指導要領に準拠し，STEM（科学・技術・エンジニアリング・数学）/STEAM（STEM＋アーツ）カリキュラムを開発した。(2)2014年３月のITEEA（国際技術エンジニア教育者学会）年次総会に参加し，STEM教育実践の最新事情を紹介した。(3)科学・技術イノベーションとガバナンスと，STEM教科固有と一般的な問題解決学習プロセスの連携を重視した，STEM/STEAMカリキュラムの概念的枠組みについて提案した。
課題番号：25350240 - 算数・数学科における問題解決の授業の具現化に関する研究
日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 基盤研究(C), 2013年04月 - 2016年03月
相馬 一彦; 國宗 進; 二宮 裕之, 北海道教育大学
配分額（総額）：4810000, 配分額（直接経費）：3700000, 配分額（間接経費）：1110000
北海道・静岡・埼玉で研究グループをつくり，互いに他地区の授業研究会にも参加して研究をすすめた。成果として，数学の「よい授業」に関して次のように集約することができた。数学の「よい授業」は，(1)生徒が主体的に取り組み，考え続けている授業，(2)目標が適切に設定され，それが達成される授業。「よい授業」を行うための要件は，①本時の目標を明確にする，②問題と問題提示の仕方を工夫する，③考えの取り上げ方を工夫する。
この３つの要件に基づいた問題解決の授業を実践した結果，その多くの授業で(1)と(2)が実現されること確認した。なお，研究成果の一部を単行本として出版予定（明治図書，平成28年5月）である。
課題番号：25350183 - 理数科教育における教師の実践共同体とアイデンティティ形成に関する国際調査
日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 基盤研究(B), 2012年04月 - 2015年03月
馬場 卓也; 池田 秀雄; 清水 欽也; 二宮 裕之; 木根 主税; 小塚 英治; 内田 豊海; 石原 伸一; 中和 渚; 松浦 武人; 高橋 与志; 松原 憲治, 広島大学
配分額（総額）：17420000, 配分額（直接経費）：13400000, 配分額（間接経費）：4020000
開発途上国の理数科教育開発において、カリキュラムや教員研修が外部から持ち込まれたモデルに影響を受けることが問題となっている。それに対して、当該国での専門的知識や専門家集団の形成が求められている。そこで本研究では、教員教育としての授業研究とそこで形成・共有される専門的知識に注目した。調査対象国で実施中の国際協力プロジェクトと共同しながら調査を進め、授業研究による専門家集団の形成、専門的知識の生成・共有が見られた。他方で、組織的で自立的に授業研究を行っている国においても、専門的知識は形成途上であり、脆弱性を抱えていることも分かった。
課題番号：24402048 - Math for Excellenceを志向する数学科教員養成に関する比較研究
日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 基盤研究(B), 2010年 - 2012年
二宮 裕之; 岩崎 秀樹; 國宗 進; 相馬 一彦; 佐々木 徹郎; 馬場 卓也; 岡崎 正和, 埼玉大学
配分額（総額）：14430000, 配分額（直接経費）：11100000, 配分額（間接経費）：3330000
(1)アメリカにおける調査・研究
コネティカット州立大学ニアグ才能教育研究センターが主催する才能教育に関する教員養成セミナー「Confratute2011」に参加し、才能教育に関する教員養成の実際をつぶさに観察した。また、ユタ州・ブリガムヤング大学において長期的にアメリカでの現地調査を進めるとともに、『よい授業』に関する分析会議(USJapanMathematicsTeachingSummit)を開催した。
(2)日本国内における実践研究埼玉県三郷市教育委員会が実施している「おもしろ算数教室」、東京都国分寺市教育委員会が実施している「算数教室」について調査研究を進めた。
埼玉県三郷市教育委員会が実施している「おもしろ算数教室」、東京都国分寺市教育委員会が実施している「算数教室」について調査研究を進めた。
(3)海外の研究者を招聘してのワークショップの開催。
数学教育の教員養成研究の第一人者である、オーストラリア・モナシュ大学のサリバン教授を日本に招聘しご講演をいただくとともに、日本の算数の授業を参観していただくことを通して、MathforExcellenceを志向する授業そのものについて研究交流を行った。
課題番号：22300268 - 開発途上国における理数科リテラシーの開発研究-社会的文脈に注目して
日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 基盤研究(B), 2008年 - 2010年
馬場 卓也; 池田 秀雄; 清水 欽也; 二宮 裕之; 桑山 尚司; 磯田 正美; 大久保 和義; 岸本 忠之; 齊藤 一彦; 澤村 信英; 丸山 英樹; 山田 肖子; 北村 友人, 広島大学
配分額（総額）：16380000, 配分額（直接経費）：12600000, 配分額（間接経費）：3780000
本研究は教育開発分野における比較研究である。学校内で子どもが身に付ける理数科リテラシーと学校を取り巻く社会的文脈が相互作用する様子を記述、分析することを目的とした。前回の科学研究の結果を踏まえて、本研究では言語と試験に注目した。成果として、異なる社会そして異なる時代が試験制度の在り方に対して大きな影響を及ぼしていることを指摘した(「教育と社会の結節点としての試験制度」)。2010年11月国際ワークショップを開催し、数学教育と言語について、西シドニー大学Allan White准教授を招へいした。研究成果は報告書とともにHPを使って広報した。
課題番号：20402066 - 授業研究による算数教師教育教材の国際共同開発研究-授業者の視線に立つ授業力改善-
日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 基盤研究(B), 2008年 - 2010年
礒田 正美; 大谷 実; 二宮 裕之; 溝口 達也; 岸本 忠之; 小原 豊; 讃岐 勝, 筑波大学
配分額（総額）：18460000, 配分額（直接経費）：14200000, 配分額（間接経費）：4260000
本研究は、授業力を改善する教師教育教材書(含むビデオ)を海外共同研究者等と日本語・英語で開発することを目的に行われた。ビデオ教材と日本語の教員研修書、英語版教材書の開発がおこなわれ、教師向け日本の指導法教材書出版、算数教科書英語版、教師教育用算数問題解決教科書が開発された。 本研究の成果を教員研修ツールとして採用した国・機関は、オーストラリアNSW州教育省、タイ教育省教員研修プロジェクト、東南アジア教育大臣機機構などである。成果は、国際的に注目され、筑波大学・アジア太平洋経済協力国際会議をはじめとする著名な国際会議で全体講演の形などで報告された。
課題番号：20330178 - 数学教育におけるリテラシーについてのシステミック・アプローチによる総合的研究
日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 基盤研究(B), 2008年 - 2010年
長崎 栄三; 瀬沼 花子; 長尾 篤志; 岩崎 秀樹; 太田 伸也; 大谷 実; 國宗 進; 國本 景亀; 重松 敬一; 清水 美憲; 相馬 一彦; 二宮 裕之; 日野 圭子; 山口 武志; 久保 良宏; 熊倉 啓之; 近藤 裕; 滝井 章; 西村 圭一; 松元 新一郎; 阿部 好貴; 牛場 正則; 上田 雅也; 小田 友美; 島崎 晃; 島田 功; 清水 壽典; 藤森 章弘; 望月 美樹; 松島 充; 日下 勝豊; 佐藤 裕二; 鶴岡 武臣, 静岡大学
配分額（総額）：18460000, 配分額（直接経費）：14200000, 配分額（間接経費）：4260000
数学的リテラシーについて、その研究の動向と特質、理論的な位置付け、構成要素、個人の様相、カリキュラム、教師のあり方、社会での保持・発展について論じた。そこでは、数学的リテラシーの特性として、人間の生涯を視野におくこと、現在における自己実現と未来のための準備、多様な文化を総合すること、という3つの重要な視点を示した。そして、数学的リテラシーは、特に我が国の高等学校の数学教育を再考する上で鍵となることを指摘した。
課題番号：20300262 - 算数・数学における表現力・読解力と到達度や態度との関係に関する研究
日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 基盤研究(B), 2007年 - 2010年
瀬沼 花子; 長崎 栄三; 長尾 篤志; 永田 潤一郎; 銀島 文; 高須 亮平; 笠井 健一; 西村 圭一; 池田 敏和; 伊藤 祐介; 岩崎 秀樹; 上田 雅也; 太田 伸也; 國次 太郎; 高 民犀; 小島 聡子; 近藤 裕; 佐々木 徹郎; 清水 美憲; 島田 功; 杉森 雅之; 相馬 一彦; 富永 順一; 二宮 裕之; 日野 圭子; 松島 充; 元 新一郎; 山口 武志; 山崎 純一, 玉川大学
配分額（総額）：18200000, 配分額（直接経費）：14000000, 配分額（間接経費）：4200000
学力に関する国際調査であるIEAのTIMSS調査やOECDのPISA調査の結果から、表現力等の向上が求められている。本研究では、TIMSS調査における約8800名のわが国の児童・生徒の算数・数学の記述式の解答について、画像データの整理及びテキスト化等を行い、それらの実証的データに基づいて、算数・数学の表現力・読解力等の実態を明らかにした。さらに、国際データベースを基にした2次分析の手法を検討し、また、わが国と諸外国の違いやその背景、算数・数学教育の在り方について考察を行った。
課題番号：19300268 - PISA型学力としてのコンピテンシー育成を目的とした統合カリキュラムの理論的研究
日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 基盤研究(B), 2007年 - 2009年
小林 辰至; 磯崎 哲夫; 丹沢 哲朗; 山崎 貞登; 大谷 忠; 森山 潤; 國宗 進; 日野 圭子; 二宮 裕之, 上越教育大学
配分額（総額）：14300000, 配分額（直接経費）：11000000, 配分額（間接経費）：3300000
理科・技術・数学を統合したカリキュラムを構築する理論的枠組みを検討するとともに試案を開発し実践した。
開発したカリキュラムの一つについては、新潟県三条市立下田中学校・長沢中学校・荒沢小学校の「ものづくり学習領域」として実践を行った。
その結果、児童生徒に理科・技術・数学が相互に密接に関わっていることを理解させることができる等、PISA型学力の育成への有効性が示唆された。
課題番号：19330199 - 生涯学習社会における数学的リテラシー構築のための開発研究
日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 基盤研究(B), 2006年 - 2009年
岩崎 秀樹; 植田 敦三; 馬場 卓也; 岡崎 正和; 二宮 裕之; 山口 武志; 銀島 文; 阿部 好貴; 真野 祐輔; 植田 敦三; 馬場 卓也; 山口 武志; 二宮 裕之; 岡崎 正和; 銀島 文, 広島大学
配分額（総額）：9300000, 配分額（直接経費）：7500000, 配分額（間接経費）：1800000
A4判340ページの報告書を上梓することができた。そこには当科研による研究発表(雑誌掲載)22編の一部と学会口頭発表17件の一部、そして毎年開催できた国際ワークショップにおける海外招聘教授の講演原稿5編が、載せられている。それぞれの論考では算数・数学教育において育成できる固有なリテラシー、数学的リテラシー形成の基盤となる基礎概念、そしてそのリテラシーを育成する数学教育の原理と方法を論じ明確にした。
課題番号：18330192 - 『学習のふり返り』による「学習活動と評価の一体化」に関する研究
日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 基盤研究(C), 2005年 - 2006年
二宮 裕之; 長崎 栄三; 熊野 善介
配分額（総額）：3500000, 配分額（直接経費）：3500000
本研究では、算数・数学教育における「評価」を捉え直すための枠組みについて検討した上で、学習評価についての新たな視点について考察を進めた。日本語の「評価」に対応する2つの英語「Assessment」と「Evaluation」のもつ意味の違いに注目し、それらの概念の特質・特徴についてそれぞれ検討した後、Assessment的な評価の必要性、有用性に言及した。そして、両方の評価を併せ持つ事例として、アメリカにおけるレポート形式の評価の事例を検討した。またAssessmentにおける自己評価の記述に関して、その「評価」としての側面と「学習活動」としての側面に注目した。
一方、先行研究の成果としての「メタ評価」を慨観した後、学習評価そのものについての「目標論」「内容論」「方法論」「評価論」について検討を行った。「何のために評価するのか」、「何を評価するのか」、「誰が、いつ、どのように評価するのか」、「どのように評価がなされたのか」についてそれぞれ検討を行い、それらが教育評価を行う際の指標であると同時に、評価についての評価(メタ評価)を行う際の規準としても機能することを明らかにした。
更に、学習のふり返りと学習のまとめが相互構成的に構築されていく点に言及した上で、「学習活動と評価の一体化」という概念を提起した。更に、メタ的に再評価された評価(=学習活動)が学習者に客観的に捉えられた学習の成果である点を踏まえ、本当の意味での学習の成果とは、『知識・技能を獲得した自分(たち)を認識していること』であるとの新たな捉え方を提案した。
課題番号：17500593 - 算数と数学の接続における2つの一般化に関する開発研究
日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 特定領域研究, 2005年 - 2006年
岩崎 秀樹; 植田 敦三; 馬場 卓也; 山口 武志; 岡崎 正和; 二宮 裕之, 広島大学
配分額（総額）：7400000, 配分額（直接経費）：7400000
本研究の課題意識は,数学的認識の質的変換を可能にする教材構成の原理にある。そこに日本独自の制度的視点を加えて,「算数と数学の接続」という形で問題化した。すなわち「教育内容と学習の適時性」について,一般化の視座から教材の構成原理にアプローチした。平成18年度は,2年間の研究の最終年度にあたるが,本年度の研究成果をまとめると下記の2点となる。
第1は,平成17年度までの研究において提案した「一般化分岐モデル」に基づきながら,算数と数学の接続を促す移行教材を開発したことである。つまり,代数教材としては,「分数の除法」や「負の数の減法」の教材化を提案するとともに,幾何教材としては,「図形の作図」や「包摂関係」の教材化を提案した。特に,算数から代数への接続については,Wittmannの「パターンの科学としての数学」の研究成果をレビューしながら,意味と形式の接続・統合が重要であることを指摘した。また,上述の代数教材および幾何教材に関する教授実験の分析を通じて,その教材の有効性や意義を例証した。
第2は,平成14〜17年度に引き続き,国際ワークショップを開催したことである。平成18年11月に,Dorfler教授(オーストリア・クラーゲンフルト大学)とWittmann教授(ドイツ・ドルトムント大学)の2名を同時に招聘し,2年間にわたる研究のまとめと総括を行った。
なお,平成18年度は最終年度にあたるため,最終報告書を作成した。
課題番号：17011049 - 東南・南アジア地域における小学校教師の持つ数学教育観が授業に与える影響の比較研究
日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 基盤研究(B), 2004年 - 2006年
馬場 卓也; 岩崎 秀樹; 磯田 正美; 二宮 裕之, 広島大学
配分額（総額）：5800000, 配分額（直接経費）：5800000
1.調査枠組み
杢研究課題は、開発途上国の初頭数学教育における教師や授業(「実施されたカリキュラム」)を研究対象とした。しかし調査枠組みとしては、途上国の数学教育の総体を視野に入れるために、同じ研究機関内の科研「開発途上国における理数科教育協力の評価指標に関する実証的研究」(基盤研究(B)(2)、研究課題番号:16402046、研究代表者:岩崎秀樹)との間で、「意図されたカリキュラム」や「達成されたカリキュラム」を視野に入れた研究を行つた。その過程と成果は、本研究の目的にも述べているように参加各国の内発的発展に寄与すべく、常時メーリングリストによって、研究分担者・協力者間で共有化された。
2.調査ツールの開発
調査ツールとして、授業観察表に加えて、インタビュー項目を開発した。そこでは小学校教師の数学教育観・児童観を把握することを目的とした。
3..海外における調査の実施
当初の表題にある地域のほかに、アフリカ2カ国を調査対象国に含め、中国、フィリピン、タイ、バングラデシュ、ガーナ、ザンビアという6つの調査対象国において本調査を行った。
4.調査結果および今後の予定
1、2、3を二年次研究成果報告書を2006年5月に取りまとめ、その成果を、筑波大学CRICEDと共同で主催した国際シンポジウム(2007年1月実施、参加者約90名)にて公表した。現在、理数科教育協力の分野では.、日本政府が盛んに国際協力事業を展開している。そのための基礎的資料となること、また内発性をキーワードに、新たな研究協力の可能性を開いたことが、その意義である。
具体的な研究成果は、各国の教師や授業の比較を通して、教師関連文脈(カリキュラム、勤務条件、教師教育など)、教師と教授(教師経験、数学に関連する信念など)、教授言語(日常語と教授言語、文化的適切性)、研究手法などの要因を明らかにしたことである。同時に、研究協力の今後の方向性に関して意見交換を行い、特に教師の置かれている社会的文脈と教授言語について研究課題が示唆された。
課題番号：16402045 - 理数科教師が継続して主体的に授業を検討・改善するための国際連携研究
日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 基盤研究(B), 2004年 - 2006年
熊野 善介; 國宗 進; 二宮 裕之; 唐木 清志; 萱野 貴広, 静岡大学
配分額（総額）：14100000, 配分額（直接経費）：14100000
新しい学習指導要領や個に応じた指導、目標に準拠した評価をさらに推進めるためにもっとも必要なことは、プロの教師の養成である。本研究では、少人数でのインターネットを介した高度な会議システムを利用することで、個々の教師が「プロの理科教師」として自己を啓発していく動的なアクション研究を進めながら、次世代の理数科の教師教育のあり方を検討することが大きな目的である。前々年度、前年度に引き続き、本研究で使用するe-learningシステム(FirstClass)を利用し、理科教師が主体的に学習ができるための、理科授業の質を向上させるオリジナルなコンテンツのさらなる追加を行った。27名の小学校・中学校・高等学校・大学・教育委員会指導主事からなる「静岡理科教育研究会」の組織の更新をした。すなわち、浜松市立北庄内小学校、浜松市立東部中学校、静岡市立千代田小学校での理科授業を採録し、ウェブ上にアップロードした。Face to faceの会議〔3回プロジェクト全体では10回〕とWeb上での研修会を行った。大学院の授業の一環としても導入を試みた。先生方や学生の話し合いをすべて記録し、分析が試みられた。「学びの共同体(Community as Learners)」のモデルを立ち上げ,データを収集し、教師や院生の質がどれほど向上しうるか議論し、評価を行った。さらに、アメリカを訪れ、全米科学教師教育学会(ASTE)において、本研究成果を発表すると同時に、理数科教師教育e-learning関連の研究について調査した。北米ではフリーウェイの双方向型のe-learning〔例えばムードル〕を教師教育や学校で使用する頻度がこの3年間で飛躍的に高くなっていることが発見された。また、e-learningの大切な観点が、主体的で思考力を高めるためのものであることが具体的データと海外文献の両面で確認できた。三年間の成果をまとめ3月26日に最終報告書が完成した。
課題番号：16300251 - 算数を数学に接続する一般化に基づく教授単元の計画・実施・評価に関する開発研究
日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 特定領域研究, 2003年 - 2004年
岩崎 秀樹; 植田 敦三; 馬場 卓也; 山口 武志; 二宮 裕之; 岡崎 正和, 広島大学
配分額（総額）：4800000, 配分額（直接経費）：4800000
平成16年度の研究の主な目的は,小学算数と中学数学の接続を念頭に置きながら,算数から数学への移行の本質を一般化や記号論の視座から明らかにすることである。研究の結果,アメリカ・イリノイ州立大学のPresmeg博士が提唱する「記号論的連鎖(semiotic chaining)」の枠組みと,その連鎖の上昇を特徴づける比喩の視座から,「図形の作図」に関する授業実践を分析した。その上で,隠喩的,隠喩・換喩的,換喩・隠喩的,換喩的という4つの比喩によって特徴づけられる「四層記号連鎖モデル」を理論的枠組みとして新たに定式化した。この四層記号連鎖モデルの理論化を通じて,「算数的表現を活用し,新たな対象を生じさせる前移行的記号化」と「生じさせた対象をさらに反省し,数学的表現に再変換する後移行的記号化」という2つの記号化が,算数から数学への接続過程において重要であることを指摘した。
また,平成16年度の研究の一環として,平成16年11月には,ドイツ・ドルトムント大学のWittmann博士を招聘して,第3回国際ワークショップを開催した。Wittmann博士は,本研究の理論的基盤となっている「教授単元(Teaching Units)」の理論を提唱している研究者である。Wittmann博士からは,「教授単元」や「本質的学習場」を理論的背景としながらドイツで精力的に展開されているプロジェクト「mathe2000」について,最新の研究成果をご講演いただいた。同時に,本研究グループの研究成果を発表しながら,それについて適切なコメントをいただき,2年間の研究成果を総括した。
課題番号：15020241 - 高度情報通信技術による数学的コミュニケーション活動を支援するカリキュラムの開発
日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 基盤研究(C), 2001年 - 2003年
成田 雅博; 大田 邦郎; 中村 享史; 吉川 行雄; 高橋 純; 二宮 裕之; 山下 修一, 山梨大学
配分額（総額）：3900000, 配分額（直接経費）：3900000
本研究の目的は,教科数学において,学習者が自分の学習した結果を,図表,チャート,式,グラフ,文などで表現したり,情報交換したりする共同学習をすすめるための環境整備及びカリキュラム開発である。数学という教科に特有の式表現,図的表現,数学的アイディア等をスムーズに行うために必要なサーバおよびインターフェイスの開発のために,既存の学習用ソフトウェア,システムなどについて国内及び国外において広範な調査を行った。一方,数学についての学習支援者の組織化を行い,前年度に改訂した学習支援者向けガイドも活用しながら,山梨県下部町立下部中学校の「選択数学」における授業において,山梨大学大学院教育学研究科の学生や他学校の中学校教師による学習支援を,学習に適したインターフェイスを実装したWeb掲示板システムを開発し,これを使って行った。また,学習支援者間の情報交換,相談のためのメーリングリストも設定した。「選択数学」においては,表計算ソフトウェアExcelのオートシェイプ機能を用いて,学習者が取り組みたい図形に関する課題を自ら設定・探究し,その経過をレポートにまとめる実践を行った。この実践の記録の分析により以下の知見をえた。
(1)生徒が,授業の時点で取り組んでいる課題に関する自分のアイディアを説明することに関しては,学習支援者と学習者との間のコミュニケーションについては困難がある。
(2)しかし,生徒が自分で取り組んできた活動を振り返ったり,書いたりすることにより,レポートにまとめる段階においては,学習支援者と学習者との間のコミュニケーションが比較的スムーズに行われ,学習支援者のコメントによる学習効果がみとめられた。
(3)上記の学習効果は,Web掲示板の基本的な機能の活用のみによっても得られる。
課題番号：13680231