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横山 悟（ヨコヤマ サトル）
| 教育機構 英語教育開発センター | 教授 |
- プロフィール：
学習心理学、認知神経科学での知見に基づいた、学習効果を最大化する方法の開発を目指した研究を行っています。現在は、e-learningなどの遠隔教育における、英語学習に関するモチベーションや自己効力感の影響、学習・記憶方略の効果測定についての研究を進めています。教育面では、英語教育開発センター（http://www.saitama-u.ac.jp/ceed/）において、全学英語教育のe-learning部門を担当しています。
- ホームページ：
研究者情報
■ 学位■ 研究キーワード
■ 研究分野
■ 経歴
- 2020年04月 - 現在, 埼玉大学, 教育機構・英語教育開発センター, 教授
- 2020年04月 - 2025年03月, 埼玉大学, 教育機構・英語教育開発センター, センター長
- 2018年04月 - 2020年03月, 千葉科学大学, 薬学部, 教授
- 2014年04月 - 2018年03月, 千葉科学大学, 薬学部, 准教授
- 2007年04月 - 2014年03月, 東北大学, 加齢医学研究所, 助教
- 2024年09月 - 現在
PACLIC, Scientific Committee, 学協会 - 2010年03月 - 現在
Frontiers in Language Sciences, Review editor, 学協会 - 2010年03月 - 2023年08月
PACLIC, Program committee, 学協会 - 2008年12月 - 2015年03月
The Open Medical Imaging Journal, Editorial board, 学協会 - 2009年08月 - 2014年03月
The Open Applied Linguistics Journal, Editorial board, 学協会
業績情報
■ 論文- Impact of Academic Self-Efficacy on Online Learning Outcomes: A Recent Literature Review
Satoru Yokoyama
EXCLI Journal, 巻：23, 開始ページ：960, 終了ページ：966, 2024年07月, ［査読有り］, ［招待有り］, ［筆頭著者, 最終著者, 責任著者］
英語, 研究論文（学術雑誌）
DOI：https://doi.org/10.17179/excli2024-7502
DOI ID：10.17179/excli2024-7502, 共同研究・競争的資金等ID：36421799 - No Transfer Effect of English Language Learning Academic Self-Efficacy on Outcomes of Non-English-Language Learning
Satoru Yokoyama
CONFERENCE PROCEEDINGS 16th International Conference lnnovation in Language Learning, 開始ページ：119, 終了ページ：121, 2023年
英語, 研究論文（国際会議プロシーディングス） - The Relationship between Interest in Learning Materials and Learning Motivation and Self-Efficacy in Higher Education Blended Foreign Language Learning Settings
Satoru Yokoyama
CONFERENCE PROCEEDINGS 14th International Conference Innovation in Language Learning, 開始ページ：14, 終了ページ：19, 2021年11月, ［筆頭著者, 最終著者, 責任著者］, ［国際誌］
研究論文（国際会議プロシーディングス）
共同研究・競争的資金等ID：11947410 - No Gender Difference Exists in Academic Self-Efficacy Improvement for Higher Education Blended Foreign Language Learning
Satoru Yokoyama
CONFERENCE PROCEEDINGS 13th International Conference Innovation in Language Learning, 開始ページ：27, 終了ページ：30, 2020年11月, ［筆頭著者, 最終著者, 責任著者］, ［国際誌］
英語, 研究論文（国際会議プロシーディングス）
共同研究・競争的資金等ID：11947410 - 高等教育における語学教育へのe-learning導入効果の検証
横山 悟
千葉科学大学紀要, 2020年02月, ［筆頭著者］ - 学習に対するモチベーション理論及びモチベーション理論に基づいた学習方略理論
横山悟
千葉科学大学紀要, 2019年
日本語, 研究論文（大学，研究機関等紀要） - Effects of Academic Self-Efficacy on Academic Achievement of Online Foreign Language Learning: A Preliminary Cross-Sectional Study in Japanese Higher Education Environment
Satoru Yokoyama
CONFERENCE PROCEEDINGS 11th International Conference Innovation in Language Learning, 2018年11月, ［筆頭著者, 最終著者, 責任著者］, ［国際誌］
英語, 研究論文（国際会議プロシーディングス）
共同研究・競争的資金等ID：11947410 - Academic Self-efficacy and Academic Performance in Online Learning: A mini review
横山悟
Frontiers in Psychology, 2018年, ［査読有り］
研究論文（学術雑誌） - Neural correlates of bilingual language control during interlingual homograph processing in a logogram writing system
Ming-Che Hsieh; Hyeonjeong Jeong; Kelssy Hitomi Dos Santos Kawata; Yukako Sasaki; Hsun-Cheng Lee; Satoru Yokoyama; Motoaki Sugiura; Ryuta Kawashima
BRAIN AND LANGUAGE, 巻：174, 開始ページ：72, 終了ページ：85, 2017年11月, ［査読有り］
英語, 研究論文（学術雑誌）
DOI：https://doi.org/10.1016/j.bandl.2017.06.006
DOI ID：10.1016/j.bandl.2017.06.006, ISSN：0093-934X, eISSN：1090-2155, PubMed ID：28750252, Web of Science ID：WOS:000412253800008 - Faster L2 sentence reading times, better L2 listening proficiency: a preliminary study of automaticity in L2 sentence processing
Satoru Yokoyama
University Bulletin of Chiba Institute of Science, 巻：10, 号：10, 開始ページ：1, 終了ページ：5, 2017年
Processing speed in a second language (L2) is considered an important characteristic of L2 profi ciencylevel assessment. However, all characteristics of processing speed in L2 learning remain unclear. The currentstudy demonstrates that L2 listening proficiency is more associated with processing speed than L2reading profi ciency. In this study, participants were asked to take an L2 profi ciency test consisting of listeningand reading sections, and to perform an L2 sentence comprehension task that measured the speed ofsentence and word processing in the L2. The result indicates that speed of L2 sentence comprehension correlateswith L2 listening profi ciency level, whereas all other results showed no statistical signifi cance. Thisfi nding supports the assumption that the speed of L2 sentence reading refl ects the speed of the real-timesentence comprehension performance that is required in L2 listening performance.
千葉科学大学, 英語
ISSN：1882-3505, CiNii Articles ID：120006319805, CiNii Books ID：AA1230240X - Generation effectとTesting effectを援用した 大学英語教育における補講の効果：項目反応理論による分析
横山悟
千葉科学大学紀要, 巻：9, 号：9, 開始ページ：17, 終了ページ：21, 2016年
学習心理学、認知心理学、認知神経科学などの分野において、人間の記憶・学習への促進効果が見られるとされる、Generation effectとTesting effectという現象がある。本論文では、実際の大学英語教育の場において、特に英語能力が低い学習者層に対し、この二つの現象を援用した訓練を半年間週一回の補講において導入し、その効果が見られるか否かを検証した。方法として、補講を行った学習者群に対し、Generation effect/Testing effectに基づいて、通常講義で用いているテキスト内に提示された例文の和文英訳問題を繰り返し解かせる形式とした。本研究の解析では、講義開始前に行った簡易placement testのスコアと定期試験のスコアを項目反応理論により解析した後、補講を行った群（71名）と補講対象にならなかった群の中でplacement testが低かった学習者群（71名）とでスコアの群間比較を行った。その結果、講義前のplacement testから講義後の定期試験のスコアにおいて、補講受講群・非受講統制群ともに有意にスコア上での改善は見られたものの、群間でのスコアの改善度に有意な差は見られなかった。よって、講義自体の英語力向上効果はあったものの、半年間の補講による英語力の改善効果は見られなかった。本結果となった理由はいくつか考えられるが、講義ではe-learningを用いた適切なフィードバックが学習効果を促進させた可能性がある一方、補講では紙面による課題であったため、個別の学生へのフィードバックが機能し切れなかった可能性がある。この結果に基づき、補講の効果を上げる方法を改めて検討していく必要がある。
千葉科学大学, 日本語, 研究論文（大学，研究機関等紀要）
ISSN：1882-3505, CiNii Articles ID：120005765412, CiNii Books ID：AA1230240X - 入学試験区分による経時的データに基づいた 大学初年次学生の英語力の分析
横山悟
千葉科学大学紀要, 巻：9, 号：9, 開始ページ：9, 終了ページ：16, 2016年
近年、学科試験を受けない形で大学に入学させる、アドミッションオフィス入学試験（AO入試）方式や推薦入試などによる入学者選抜方式の利用が増加している。主に高校における成績、各種部活動や委員会などの活動実績、志望理由、面接、小論文などにより、入学希望者を多角的に評価し、入学者を選抜する方法である。しかし、中央教育審議会の場などにおいて、これらのAO入試や推薦入試が大学生の基礎学力低下を引き起こしている可能性がある、と危惧する声も上がっている。このような状況に対し、本論文では、中学・高校・大学において必修科目とされている英語科目の成績を指標とし、入学試験の方式により分類した初年次学生の英語に関するテスト結果のうち、初年次前期の講義開始前に行った英語科目のプレースメントテスト、及び初年次前期の英語科目にて全学的に行った共通定期試験のスコアを項目反応理論による解析を通じて、入学試験区分によって実際の大学入学者の学力差が見られるのかを検証した。結果として、プレースメントテスト、定期試験ともに、AO入試の区分の学生のスコア平均は低く、学科試験を課す入試区分の学生のスコア平均が高かった。一方、学校法人内での特待生推薦入試の区分の学生はスコア平均が高く、一般入試やセンター試験など実質的に学科試験がある入学区分と同等の学力を持っていた。特待生推薦入試の区分では、全ての学生が特待生になるわけではないが、特待生の枠での採用が設定されていることから、学費の減免を目的として、優秀な学生が受験してきている可能性が示唆される。以上より、AO入試・推薦入試の区分が全て学力不足である、という短絡的な一般化には至らないことが確認され、特待生枠などの設定により、学科試験が課されずとも学力が高い学生を確保する方法がある可能性が示された。
千葉科学大学, 日本語, 研究論文（大学，研究機関等紀要）
ISSN：1882-3505, CiNii Articles ID：120005765411, CiNii Books ID：AA1230240X - Sonority-related markedness drives the misperception of unattested onset clusters in French listeners
Norbert Maionchi-Pino; Yasuyuki Taki; Annie Magnan; Satoru Yokoyama; Jean Ecalle; Kei Takahashi; Hiroshi Hashizume; Ryuta Kawashima
ANNEE PSYCHOLOGIQUE, 巻：115, 号：2, 開始ページ：197, 終了ページ：222, 2015年06月, ［査読有り］
英語, 研究論文（学術雑誌）
DOI：https://doi.org/10.4074/S0003503314000086
DOI ID：10.4074/S0003503314000086, ISSN：0003-5033, eISSN：1955-2580, Web of Science ID：WOS:000370209200002 - 大学における初年次英語教育の効果に関する多角的分析
横山悟
千葉科学大学紀要, 巻：8, 号：8, 開始ページ：17, 終了ページ：21, 2015年
日本では、大学の基礎教育として英語教育が重視されている。一方で、実証的・客観的に大学英語教育を評価・検討した結果を論文の形として公開している研究者は少ない。本論文では大学における初年次英語教育の効果につき、講義内で行われた習熟度テストによる英語能力の評価に加え、講義内容の評価に関する複数のアンケートによるデータ分析を通じ、より多角的に大学英語教育の効果を検証することを目的とした。その結果、半期での英語教育において着実な教育効果が見られ、さらには学生の英語に対する興味・自信が、より英語教育の効果を高めることが確認された。これらの結果は、一般的なモチベーション理論における知見とも一致するものであった。本論文でのデータはまだ基礎的な段階ではあるが、改めて学習内容への興味や自信が学習効果に影響を及ぼすことが確認されたことにより、大学英語教育において学生に英語学習への興味及び自信を持たせるかという観点を採り入れることがいかに重要であるか、ということを再確認することができた。
千葉科学大学, 日本語, 研究論文（学術雑誌）
ISSN：1882-3505, CiNii Articles ID：120005622591, CiNii Books ID：AA1230240X - Puzzles with the Desirative Predicate Hoshii ‘Want’ in Japanese
Maki H; Yokoyama S
JELS, 巻：32, 開始ページ：304, 終了ページ：310, 2015年, ［査読有り］
日本英語学会, 英語, 研究論文（学術雑誌）
CiNii Articles ID：40020723469 - Animacy or Case Marker Order?: Priority Information for Online Sentence Comprehension in a Head-Final Language
Satoru Yokoyama; Kei Takahashi; Ryuta Kawashima
PLOS ONE, 巻：9, 号：3, 開始ページ：e93109, 2014年03月, ［査読有り］
英語, 研究論文（学術雑誌）
DOI：https://doi.org/10.1371/journal.pone.0093109
DOI ID：10.1371/journal.pone.0093109, ISSN：1932-6203, PubMed ID：24664132, Web of Science ID：WOS:000333459900153 - Neural differences in processing of case particles in Japanese: an fMRI study
Yosuke Hashimoto; Satoru Yokoyama; Ryuta Kawashima
BRAIN AND BEHAVIOR, 巻：4, 号：2, 開始ページ：180, 終了ページ：186, 2014年03月, ［査読有り］
英語, 研究論文（学術雑誌）
DOI：https://doi.org/10.1002/brb3.201
DOI ID：10.1002/brb3.201, ISSN：2162-3279, PubMed ID：24683511, Web of Science ID：WOS:000346973200007 - Cross-linguistic influence of first language writing systems on brain responses to second language word reading in late bilinguals
Satoru Yokoyama; Jungho Kim; Shinya Uchida; Tadao Miyamoto; Kei Yoshimoto; Ryuta Kawashima
BRAIN AND BEHAVIOR, 巻：3, 号：5, 開始ページ：525, 終了ページ：531, 2013年09月, ［査読有り］
英語, 研究論文（学術雑誌）
DOI：https://doi.org/10.1002/brb3.153
DOI ID：10.1002/brb3.153, ISSN：2162-3279, PubMed ID：24392274, Web of Science ID：WOS:000346971100005 - Is the phonological deficit in developmental dyslexia related to impaired phonological representations and to universal phonological grammar?
Norbert Maionchi-Pino; Yasuyuki Taki; Satoru Yokoyama; Annie Magnan; Kei Takahashi; Hiroshi Hashizume; Jean Ecalle; Ryuta Kawashima
JOURNAL OF EXPERIMENTAL CHILD PSYCHOLOGY, 巻：115, 号：1, 開始ページ：53, 終了ページ：73, 2013年05月, ［査読有り］
英語, 研究論文（学術雑誌）
DOI：https://doi.org/10.1016/j.jecp.2012.10.006
DOI ID：10.1016/j.jecp.2012.10.006, ISSN：0022-0965, PubMed ID：23374605, Web of Science ID：WOS:000318256000005 - Differential contributions of the inferior parietal and inferior frontal regions to the processing of grammatical and semantic relationships in wh-questions
Toshimune Kambara; Takashi Tsukiura; Satoru Yokoyama; Kei Takahashi; Yayoi Shigemune; Tadao Miyamoto; Daiko Takahashi; Shigeru Sato; Ryuta Kawashima
LANGUAGE SCIENCES, 巻：37, 開始ページ：14, 終了ページ：21, 2013年05月, ［査読有り］
英語, 研究論文（学術雑誌）
DOI：https://doi.org/10.1016/j.langsci.2012.07.003
DOI ID：10.1016/j.langsci.2012.07.003, ISSN：0388-0001, eISSN：1873-5746, Web of Science ID：WOS:000315372100002 - Neural correlates of adaptive social responses to real-life frustrating situations: a functional MRI study
Atsushi Sekiguchi; Motoaki Sugiura; Satoru Yokoyama; Yuko Sassa; Kaoru Horie; Shigeru Sato; Ryuta Kawashima
BMC NEUROSCIENCE, 巻：14, 開始ページ：29, 2013年03月, ［査読有り］
英語, 研究論文（学術雑誌）
DOI：https://doi.org/10.1186/1471-2202-14-29
DOI ID：10.1186/1471-2202-14-29, ISSN：1471-2202, PubMed ID：23497355, Web of Science ID：WOS:000316702300001 - Use of Semantic Information to Interpret Thematic Information for Real-Time Sentence Comprehension in an SOV Language
Satoru Yokoyama; Kei Takahashi; Ryuta Kawashima
PLOS ONE, 巻：8, 号：2, 開始ページ：e56106, 2013年02月, ［査読有り］
英語, 研究論文（学術雑誌）
DOI：https://doi.org/10.1371/journal.pone.0056106
DOI ID：10.1371/journal.pone.0056106, ISSN：1932-6203, PubMed ID：23409134, Web of Science ID：WOS:000314660300059 - 習熟度の異なる日本人英語学習者による英文理解過程
横山悟; MANALO Emmanuel; 田中エリス伸枝; 高橋慶; 橋爪寛; JEONG Heyongjeong; 川島隆太
電子情報通信学会技術研究報告, 巻：112, 号：145(TL2012 10-25), 開始ページ：13, 終了ページ：17, 2012年07月
外国語の習熟度の一側面として、処理時間の速度という側面がある。本研究では、日本人英語学習者による英文理解の速度を計測し、その速度と英語の習熟度との関係性を探る。その目的のため、習熟度のバラつきがある日本人英語学習者群に対し、英語習熟度テストと英文のself-paced reading taskを課し、両者の関係性を探索的に探った。本論文では、その実験結果を報告する。
一般社団法人電子情報通信学会, 日本語
ISSN：0913-5685, J-Global ID：201202216327398873, CiNii Articles ID：110009626219, CiNii Books ID：AN10449078 - Mechanism of Case Processing in the Brain: An fMRI Study
Satoru Yokoyama; Hideki Maki; Yosuke Hashimoto; Masahiko Toma; Ryuta Kawashima
PLOS ONE, 巻：7, 号：7, 開始ページ：e40474, 2012年07月, ［査読有り］
英語, 研究論文（学術雑誌）
DOI：https://doi.org/10.1371/journal.pone.0040474
DOI ID：10.1371/journal.pone.0040474, ISSN：1932-6203, PubMed ID：22808169, Web of Science ID：WOS:000306366400027 - The Partial Incremental Argument Interpretation Model: A Real Time Simplex Sentence Comprehension Model of Japanese Language
Satoru Yokoyama; Kei Yoshimoto; Ryuta Kawashima
Psychology of Language, 開始ページ：159, 終了ページ：183, 2012年06月, ［査読有り］
Chapter 5
英語, 研究論文（その他学術会議資料等） - Left inferior frontal activations differentially modulated by scrambling in ditransitive sentences
Masatoshi Koizumi; Jungho Kim; Naoki Kimura; Satoru Yokoyama; Shigeru Sato; Kaoru Horie; Ryuta Kawashima
Open Medical Imaging Journal, 巻：6, 号：2, 開始ページ：70, 終了ページ：79, 2012年, ［査読有り］
英語, 研究論文（学術雑誌）
DOI：https://doi.org/10.2174/1874347101206010070
DOI ID：10.2174/1874347101206010070, ISSN：1874-3471, SCOPUS ID：84860699453 - Neurotypology of sentence comprehension: Cross-linguistic difference in canonical word order affects brain responses during sentence comprehension
Yosuke Hashimoto; Satoru Yokoyama; Ryuta Kawashima
Open Medical Imaging Journal, 巻：6, 号：2, 開始ページ：62, 終了ページ：69, 2012年, ［査読有り］
英語, 研究論文（学術雑誌）
DOI：https://doi.org/10.2174/1874347101206010062
DOI ID：10.2174/1874347101206010062, ISSN：1874-3471, SCOPUS ID：84860696463 - Neural substrates of grammatical information retrieval during sentence comprehension.
Kei Takahashi; Satoru Yokoyama; Toshimune Kambara; Ryuta Kawashima
Proceedings of the 34th Annual Meeting of the Cognitive Science Society(CogSci), 2012年
cognitivesciencesociety.org, 研究論文（国際会議プロシーディングス）
DBLP ID：conf/cogsci/TakahashiYKK12 - 第2言語の習熟度と語彙処理速度の検証－語彙判断課題および意味判断課題の反応時間から－
千葉克裕; 横山悟; 吉本啓; 川島隆太
東北大学高等教育開発推進センター紀要, 巻：7, 号：7, 開始ページ：35, 終了ページ：42, 2012年
東北大学高等教育開発推進センター, 日本語, 研究論文（学術雑誌）
ISSN：1881-0853, CiNii Articles ID：120005468749, CiNii Books ID：AA12150061 - Second-language Instinct and Instruction Effects: Nature and Nurture in Second-language Acquisition
Noriaki Yusa; Masatoshi Koizumi; Jungho Kim; Naoki Kimura; Shinya Uchida; Satoru Yokoyama; Naoki Miura; Ryuta Kawashima; Hiroko Hagiwara
JOURNAL OF COGNITIVE NEUROSCIENCE, 巻：23, 号：10, 開始ページ：2716, 終了ページ：2730, 2011年10月, ［査読有り］
英語, 研究論文（学術雑誌）
DOI：https://doi.org/10.1162/jocn.2011.21607
DOI ID：10.1162/jocn.2011.21607, ISSN：0898-929X, eISSN：1530-8898, PubMed ID：21254799, Web of Science ID：WOS:000294055600009 - Neural Bases of a Specific Strategy for Visuospatial Processing in Rugby Players
Atsushi Sekiguchi; Satoru Yokoyama; Satoshi Kasahara; Yukihito Yomogida; Hikaru Takeuchi; Takeshi Ogawa; Yasuyuki Taki; Shin-Ichi Niwa; Ryuta Kawashima
MEDICINE AND SCIENCE IN SPORTS AND EXERCISE, 巻：43, 号：10, 開始ページ：1857, 終了ページ：1862, 2011年10月, ［査読有り］
英語, 研究論文（学術雑誌）
DOI：https://doi.org/10.1249/MSS.0b013e31821920f3
DOI ID：10.1249/MSS.0b013e31821920f3, ISSN：0195-9131, PubMed ID：21407123, Web of Science ID：WOS:000294955800006 - Testing Second Language Oral Proficiency in Direct and Semidirect Settings: A Social-Cognitive Neuroscience Perspective
Hyeonjeong Jeong; Hiroshi Hashizume; Motoaki Sugiura; Yuko Sassa; Satoru Yokoyama; Shuken Shiozaki; Ryuta Kawashima
LANGUAGE LEARNING, 巻：61, 号：3, 開始ページ：675, 終了ページ：699, 2011年09月, ［査読有り］
英語, 研究論文（学術雑誌）
DOI：https://doi.org/10.1111/j.1467-9922.2011.00635.x
DOI ID：10.1111/j.1467-9922.2011.00635.x, ISSN：0023-8333, Web of Science ID：WOS:000293511700001 - 外国語単語リーディングにおける母語の文字体系の影響:fMRI実験による検討
横山悟; 金情浩; 内田信也; 宮本正夫; 吉本啓; 川島隆太
日本認知科学会大会発表論文集(CD-ROM), 巻：28th, 開始ページ：ROMBUNNO.P2-2, 2011年
日本語
J-Global ID：201202274658096532 - 文理解中における脳活動の発達的変化
横山悟; 瀧靖之; 橋爪寛; 野澤孝之; 高橋慶; 川島隆太
電子情報通信学会技術研究報告, 巻：110, 号：163(TL2010 11-29), 開始ページ：19, 終了ページ：24, 2010年07月
人間の脳は、形態的にも機能的にも、発達に伴って変化することが報告されてきている。しかしながら、文理解に関わる脳機能の発達的な変化については明らかになっていない。本研究では6歳から18歳までの健常小児114名を対象に、文理解中の脳活動の発達的変化がどのように見られるかについて調べるため、2文節から成るひらがな文を読む課題を行っているときの脳活動を、機能的磁気共鳴画像法(fMRI)を用いて撮像した。その結果、子どもの発達に伴う文理解における脳活動の変化に対して、(1)発達に伴い効率的に処理が行われるようになるにつれ、主に右半球における脳活動が低下していく、(2)発達的変化は男児にのみ強く見られ、女児にはあまり見られない、(3)12歳前後における発達に伴う転換点は見られない、ということが明らかになった。
社団法人電子情報通信学会, 日本語
ISSN：0913-5685, J-Global ID：201002291986670812, CiNii Articles ID：110008095300, CiNii Books ID：AN10449078 - Training of Working Memory Impacts Structural Connectivity
Hikaru Takeuchi; Atsushi Sekiguchi; Yasuyuki Taki; Satoru Yokoyama; Yukihito Yomogida; Nozomi Komuro; Tohru Yamanouchi; Shozo Suzuki; Ryuta Kawashima
JOURNAL OF NEUROSCIENCE, 巻：30, 号：9, 開始ページ：3297, 終了ページ：3303, 2010年03月, ［査読有り］
英語, 研究論文（学術雑誌）
DOI：https://doi.org/10.1523/JNEUROSCI.4611-09.2010
DOI ID：10.1523/JNEUROSCI.4611-09.2010, ISSN：0270-6474, PubMed ID：20203189, Web of Science ID：WOS:000275191000015 - 脳機能画像データを用いた英語学習者のリーディング習熟度評価(言語と学習,場の共創)
横山 悟; スシラ イプト; 大澤 剛士; 川島 隆太
電子情報通信学会技術研究報告. TL, 思考と言語, 巻：109, 号：297, 開始ページ：57, 終了ページ：62, 2009年11月
今までの言語習熟度評価は、被験者の言語処理後の回答結果から行っていた。本研究では、被験者の回答中の脳活動データを援用することで、より精度の高い習熟度評価システムの開発を目指すことが最終目的である。本発表では、日本人の英語学習者による英文読解時の脳活動データを用いて、学習者の習熟度評価がどの程度可能かを検証した結果を報告する。
社団法人電子情報通信学会, 日本語
ISSN：0913-5685, CiNii Articles ID：110007505232, CiNii Books ID：AN10449078 - Neuro-physiological evidence of linguistic empathy processing in the human brain: A functional magnetic resonance imaging study
Satoru Yokoyama; Kei Yoshimoto; Tadao Miyamoto; Ryuta Kawashima
JOURNAL OF NEUROLINGUISTICS, 巻：22, 号：6, 開始ページ：605, 終了ページ：615, 2009年11月, ［査読有り］
英語, 研究論文（学術雑誌）
DOI：https://doi.org/10.1016/j.jneuroling.2009.07.002
DOI ID：10.1016/j.jneuroling.2009.07.002, ISSN：0911-6044, Web of Science ID：WOS:000270315700006 - Left middle temporal deactivation caused by insufficient second language word comprehension by Chinese-Japanese bilinguals
Satoru Yokoyama; Jungho Kim; Shin-ya Uchida; Tadao Miyamoto; Kei Yoshimoto; Jorge Riera; Noriaki Yusa; Ryuta Kawashima
JOURNAL OF NEUROLINGUISTICS, 巻：22, 号：5, 開始ページ：476, 終了ページ：485, 2009年09月, ［査読有り］
英語, 研究論文（学術雑誌）
DOI：https://doi.org/10.1016/j.jneuroling.2009.04.002
DOI ID：10.1016/j.jneuroling.2009.04.002, ISSN：0911-6044, Web of Science ID：WOS:000268741800006 - Learning Effect of L2 Words in Non-Fluent Second Language Learners: An FMRI Study
Satoru Yokoyama; Tadao Miyamoto; Jungho Kim; Shin-ya Uchida; Kei Yoshimoto; Ryuta Kawashima
Second Languages: Teaching, Learning and Assessment, Nova Science Publishers, 開始ページ：147, 終了ページ：156, 2009年04月, ［査読有り］
英語, 研究論文（その他学術会議資料等） - 英語の文処理過程における語順効果と作業記憶の影響
高橋 慶; 横山 悟; 神原 利宗; 吉本 啓
国際文化研究, 号：15, 開始ページ：137, 終了ページ：150, 2009年03月
東北大学, 日本語
ISSN：1341-0709, CiNii Articles ID：110007591521, CiNii Books ID：AN10469654 - Scrambling effects on the processing of Japanese sentences: An fMRI study
Jungho Kim; Masatoshi Koizumi; Naho Ikuta; Yulchiro Fukumitsu; Naoki Kimura; Kazuki Iwata; Jobu Watanabe; Satoru Yokoyama; Shigeru Sato; Kaoru Horie; Ryuta Kawashima
JOURNAL OF NEUROLINGUISTICS, 巻：22, 号：2, 開始ページ：151, 終了ページ：166, 2009年03月, ［査読有り］
英語, 研究論文（学術雑誌）
DOI：https://doi.org/10.1016/j.jneuroling.2008.07.005
DOI ID：10.1016/j.jneuroling.2008.07.005, ISSN：0911-6044, Web of Science ID：WOS:000263250300004 - 文理解における脳内情報抽出メカニズムの解明(人間の日本語文理解・産出)
高橋 慶; 横山 悟; 神原 利宗; 吉本 啓; 川島 隆太
電子情報通信学会技術研究報告. TL, 思考と言語, 巻：108, 号：184, 開始ページ：11, 終了ページ：15, 2008年08月
本研究の目的は,人間の文理解に関わる脳内の情報抽出メカニズムの解明である.そこで,fMRIを用い,後述する,文字,単語,文課題遂行中の脳活動を計測した.被験者に,提示した2セットの文字・単語を覚え,その後提示した文字・単語が含まれていたのが前半であったか後半であったかを判断させた.文課題については,不適格な等位接続文を用い,どちらのconjunctに不適格な要素が含まれているかを判断させた.実験の結果,文課題のみ左中前頭回で有意な脳活動がみられた.このことから,文理解に関わる言語情報抽出は,音韻,単語情報保持とは異なる神経基盤が担っていると言える.
社団法人電子情報通信学会
ISSN：0913-5685, J-Global ID：200902236506023721, CiNii Articles ID：110006990802 - 文理解を支える下位処理間の関係性(人間の日本語文理解・産出)
横山 悟; 川島 隆太
電子情報通信学会技術研究報告. TL, 思考と言語, 巻：108, 号：184, 開始ページ：5, 終了ページ：10, 2008年08月
文を理解するには、複数の下位処理が必要とされると考えられている。たとえば、音韻情報から単語を認知するには音韻情報を一時的に記憶しておかなければならない。また、単語が認知できたら、文としての意味を理解するために複数の単語を一時的に記憶しておかなければならない。本論文では、上記のような文理解に関わる下位処理を担う脳内神経基盤が、どのように関係しながら文理解という高次の認知処理を行っているのかについて議論する。
社団法人電子情報通信学会, 日本語
ISSN：0913-5685, CiNii Articles ID：110006990801, CiNii Books ID：AN10449078 - A Decay Effect in Real-time Sentence Processing
Kei Takahashi; Satoru Yokoyama; Toshimune Kambara; Kei Yoshimoto; Ryuta Kawashima
Proceedings of the 6th International Conference of Cognitive Science, 開始ページ：218, 終了ページ：221, 2008年07月, ［査読有り］
英語, 研究論文（国際会議プロシーディングス） - Electromagnetic source imaging: Backus-Gilbert resolution spread function-constrained and functional MRI-guided spatial filtering
Xiaohong Wan; Atsushi Sekiguchi; Satoru Yokoyama; Jorge Riera; Ryuta Kawashima
HUMAN BRAIN MAPPING, 巻：29, 号：6, 開始ページ：627, 終了ページ：643, 2008年06月, ［査読有り］
英語, 研究論文（学術雑誌）
DOI：https://doi.org/10.1002/hbm.20424
DOI ID：10.1002/hbm.20424, ISSN：1065-9471, PubMed ID：17598169, Web of Science ID：WOS:000256609500001 - 文処理における容認性と語順の関係
高橋慶; 横山悟; 神原利宗; 吉本啓; 川島隆太
言語処理学会第14回年次大会発表論文集, 巻：14th, 2008年03月, ［査読有り］
日本語, 研究論文（その他学術会議資料等）
J-Global ID：200902210497681614 - 外国語学習者の言語能力評価における脳機能データの応用(言語の学習・教育)
横山 悟; 吉本 啓; 川島 隆太
電子情報通信学会技術研究報告. TL, 思考と言語, 巻：107, 号：323, 開始ページ：37, 終了ページ：40, 2007年11月
本論文では、脳機能画像データを、外国語学習者の学習言語に対する習熟度評価に応用できるのではないかということを提案する。脳機能画像法は、ある課題を行っている時の脳活動を画像化できる。よって、外国語学習者における特定の言語課題中の脳内表象データベースを構築することにより、ある学習者がある処理をきちんと行えているかどうかについて、学習者の脳内反応から評価が可能であると考える。このようなデータベースにより、例えばある新たな学習方法による効果があったか否かについて、より正確な評価を行えるようになる。
社団法人電子情報通信学会, 日本語
ISSN：0913-5685, CiNii Articles ID：110006532857, CiNii Books ID：AN10449078 - Working memory system as a sentence processor in the human brain
Satoru Yokoyama; Kei Takahashi; Toshimune Kambara; Tadao Miyamoto; Kei Yoshimoto; Ryuta Kawashima
電子情報通信学会 思考と言語研究会 (TL)７月研究会, 巻：107, 号：138, 開始ページ：89, 終了ページ：92, 2007年07月, ［査読有り］
To examine whether the human beings are endowed with a specific neural substrate for sentence processing separable from working memory system, we compared brain activities for sentence processing with those for a manipulation process of stored information in working memory. Twenty right-handed Japanese native speakers performed reordering tasks with both sentence processing and manipulation process conditions. Based on our main finding that there was no significant difference in brain activation between these two processes, we concluded that it is the working memory system itself that engages sentence processing in the human brain.
一般社団法人電子情報通信学会, 英語, 研究論文（その他学術会議資料等）
ISSN：0913-5685, CiNii Articles ID：110006381522, CiNii Books ID：AN10449078 - Cross-linguistic influence on brain activation during second language processing: An fMRI study
Hyeonjeong Jeong; Motoaki Sugiura; Yuko Sassa; Satoru Yokoyama; Kaoru Horie; Shigeru Sato; Masato Taira; Ryuta Kawashima
BILINGUALISM-LANGUAGE AND COGNITION, 巻：10, 号：2, 開始ページ：175, 終了ページ：187, 2007年07月, ［査読有り］
英語, 研究論文（学術雑誌）
DOI：https://doi.org/10.1017/S1366728907002921
DOI ID：10.1017/S1366728907002921, ISSN：1366-7289, Web of Science ID：WOS:000248258100006 - Thematic Difficulty Causes Processing Cost for Sentence Comprehension
Satoru Yokoyama; Masatoshi Koizumi; Jungho Kim; Noriaki Yusa; Kei Yoshimoto; Ryuta Kawashima
Proceedings of the European Cognitive Science Conference 2007, 開始ページ：915, 2007年05月, ［査読有り］
英語, 研究論文（国際会議プロシーディングス） - Is Broca's area involved in the processing of passive sentences? An event-related fMRI study
Satoru Yokoyama; Jobu Watanabe; Kazuki Iwata; Naho Ikuta; Tomoki Haji; Nobuo Usui; Masato Taira; Tadao Miyamoto; Wataru Nakamura; Shigeru Sato; Kaoru Horie; Ryuta Kawashima
NEUROPSYCHOLOGIA, 巻：45, 号：5, 開始ページ：989, 終了ページ：996, 2007年, ［査読有り］
英語, 研究論文（学術雑誌）
DOI：https://doi.org/10.1016/j.neuropsychologia.2006.09.003
DOI ID：10.1016/j.neuropsychologia.2006.09.003, ISSN：0028-3932, PubMed ID：17030047, Web of Science ID：WOS:000244790600011 - Brain activities related to inferring familiar and unfamiliar persons' decision-makings: An fMRI study
Yoshiyuki Tachibana; Yuko Sassa; Satoru Yokoyama; Motoaki Sugiura; Ryuta Kawashima
NEUROSCIENCE RESEARCH, 巻：58, 開始ページ：S62, 終了ページ：S62, 2007年, ［査読有り］
英語
DOI：https://doi.org/10.1016/j.neures.2007.06.366
DOI ID：10.1016/j.neures.2007.06.366, ISSN：0168-0102, Web of Science ID：WOS:000249272800363 - 日本語の脳内における統語処理と語彙意味処理のfMRI 研究
神原利宗; 横山悟; 生田奈穂; ジョン-ヒョンジョン; 高橋慶; 関口敦; 宮本正夫; 高橋大厚; 小泉政利; 吉本啓; 堀江薫; 佐藤滋; 川島隆太
日本認知科学会第24回大会発表論文集, 巻：24th, 開始ページ：160, 終了ページ：165, 2007年, ［査読有り］
日本語
J-Global ID：200902259844153320 - Reanalysis in Japanese sentence comprehension: An fMRI study
Ikuta Naho; Yokoyama Satoru; Jeong Hyeonjeong; Sugiura Motoaki; Horie Kaoru; Sato Shigeru; Kawashima Ryuta
NEUROSCIENCE RESEARCH, 巻：58, 開始ページ：S174, 2007年, ［査読有り］
DOI：https://doi.org/10.1016/j.neures.2007.06.745
DOI ID：10.1016/j.neures.2007.06.745, ISSN：0168-0102, Web of Science ID：WOS:000249272801029 - 事象関連電位で見る名詞と助数詞の照合プロセス : 意味的処理か文法的処理か
酒井 由美; 岩田 一樹; リエラ ホルヘ; 万 小紅; 横山 悟; 下田 由輝; 川島 隆太; 吉本 啓; 小泉 政利
認知科学 = Cognitive studies : bulletin of the Japanese Cognitive Science Society, 巻：13, 号：3, 開始ページ：443, 終了ページ：454, 2006年09月
A numeral quantifier in Japanese consists of a numeral and a classifier that agrees with the type of entity being counted. In this study we investigated, using event-related potentials, brain activities associated with the integration of a numeral classifier and a noun that denotes an entity⁄entities being counted.
Based on previous studies, we considered two hypotheses. If semantic processes are crucially involved in the integration of a noun and a numeral classifier, like selectional restriction between a verb and its object, N400 would be found when subjects read incorrect pairs of a noun and a numeral classifier. On the other hand, if the integration of a noun and a numeral classifier is morpho-syntactic in nature, parallel to gender agreement in European languages, then LAN would be elicited.
Results of our experiment showed that mismatch of a noun and a numeral classifier evoked N400. This suggests that a numeral classifier in Japanese semantically selects a noun denoting a certain type of entity.
日本認知科学会, 日本語
DOI：https://doi.org/10.11225/jcss.13.443
DOI ID：10.11225/jcss.13.443, ISSN：1341-7924, CiNii Articles ID：10018074255, CiNii Books ID：AN1047304X - Cortical mechanisms involved in the processing of verbs: An fMRI study
Satoru Yokoyama; Tadao Miyamoto; Jorge Riera; Jungho Kim; Yuko Akitsuki; Kazuki Iwata; Kei Yoshimoto; Kaoru Horie; Shigeru Sato; Ryuta Kawashima
JOURNAL OF COGNITIVE NEUROSCIENCE, 巻：18, 号：8, 開始ページ：1304, 終了ページ：1313, 2006年08月, ［査読有り］
英語, 研究論文（学術雑誌）
DOI：https://doi.org/10.1162/jocn.2006.18.8.1304
DOI ID：10.1162/jocn.2006.18.8.1304, ISSN：0898-929X, PubMed ID：16859416, Web of Science ID：WOS:000239337900006 - Cortical activation in the processing of passive sentences in L1 and L2: An fMRI study
S Yokoyama; H Okamoto; T Miyamoto; K Yoshimoto; J Kim; K Iwata; H Jeong; S Uchida; N Ikuta; Y Sassa; W Nakamura; K Horie; S Sato; R Kawashima
NEUROIMAGE, 巻：30, 号：2, 開始ページ：570, 終了ページ：579, 2006年04月, ［査読有り］
英語, 研究論文（学術雑誌）
DOI：https://doi.org/10.1016/j.neuroimage.2005.09.066
DOI ID：10.1016/j.neuroimage.2005.09.066, ISSN：1053-8119, PubMed ID：16300965, Web of Science ID：WOS:000236682200024 - 日本語の名詞と助数詞の照合時に見られる脳活動 : 事象関連電位による研究(<特集>人間による言語理解・言語処理)
酒井 由美; 岩田 一樹; リエラ ホルヘ; 万 小紅; 横山 悟; 下田 由輝; 川島 隆太; 吉本 啓; 小泉 政利
電子情報通信学会技術研究報告. TL, 思考と言語, 巻：105, 号：170, 開始ページ：17, 終了ページ：22, 2005年07月
日本語には、事物を数える際に数詞の後について用いられる接辞、「助数詞」が存在する(「〜匹」「〜本」など)。助数詞は、数える対象を表す名詞によって決まる。本研究では、日本語の助数詞がどのような処理過程を経て名詞と照合されるかを解明するために、事象関連電位による実験を行った。日本語母語話者10名を対象に、名詞と助数詞の組み合わせを視覚提示し、自然さを判断させたところ、不自然な組み合わせを読んだ場合に、被験者の脳波からN400成分が計測された。この結果は、名詞と助数詞の照合には意味処理が関わっており、ジェンダーの一致などの文法的処理を必要とする言語現象とは処理が異なるということを示すものである。
社団法人電子情報通信学会, 日本語
ISSN：0913-5685, CiNii Articles ID：110003314597, CiNii Books ID：AN10449078 - 日英語における受動文理解に関わる脳活動領域の研究 : 日本語母語話者を対象としたfMRI実験より(セッション3)(<特集>人間による言語理解・言語処理)
横山 悟; 内田 信也; 岩田 一樹; キム ジョンホ; ジョン ヒョンジョン; 岡本 英行; 渡辺 丈夫; 佐々 佑子; 三浦 直樹; 秋月 祐子; 生田 奈穂; ホルヘ リエラ; ワン シャオホン; 中村 渉; 堀江 薫; 吉本 啓; 佐藤 滋; 川島 隆太
電子情報通信学会技術研究報告. TL, 思考と言語, 巻：104, 号：170, 開始ページ：25, 終了ページ：30, 2004年07月
本研究では、日本語母語話者の脳内において、母語である日本語と第二言語である英語の能動文・受動文処理過程を比較するため、functional MRIによる言語理解実験を行った。日本語と英語の比較の結果からは、共通して活動が見られた領域と、有意な差を示す領域が見られた。本実験の結果より、英語を第二言語として学習している在日の日本語母語話者における日本語・英語の処理は、共通した側面と異なる側面の双方を含んでいる可能性が示唆された。
社団法人電子情報通信学会, 日本語
ISSN：0913-5685, CiNii Articles ID：110003314463, CiNii Books ID：AN10449078
- An fMRI study on implicit and explicit second language knowledge modulated by task types and proficiency level
Jeong H; Ellis R; Suzuki W; Kashkouli Nejad K; Thyreau B; Magistro D; Yokoyama S; Kawashima R
Proceedings of The 17th Annual International Conference of the Japanese Society for Language SciencesProceedings of The 17th Annual International Conference of the Japanese Society for Language Sciences, 開始ページ：162, 終了ページ：163, 2015年06月
英語, 研究発表ペーパー・要旨（国際会議） - ピッチ認識を支える脳内神経基盤の解明
王凱, 王凱; 菅野彰剛; 横山悟; 川島隆太
日本ヒト脳機能マッピング学会プログラム・抄録集, 巻：17th, 開始ページ：54, 2015年
日本語
J-Global ID：201502202779065776 - Learning foreign language vocabularies from communicative context: an fMRI study
Jeong H; Sugiura M; Yokoyama S; Hashizume H; Takahashi K; Thyreau B; Suzuki W; Kawashima R
Proceedings of The 15th Annual International Conference of the Japanese Society for Language Sciences, 開始ページ：30, 終了ページ：34, 2013年07月, ［査読有り］
英語 - 第二言語習得への脳認知科学からのアプローチ
横山悟; JEONG Hyeonjeong; 尾島司郎; 千葉克裕; MANALO Emmanuel; 吉本啓
日本認知科学会大会発表論文集(CD-ROM), 巻：29th, 開始ページ：ROMBUNNO.WS6, 2012年
日本語
J-Global ID：201302263283359722 - Lexical Categories and the Human Brain: An fMRI Study
Kambara T; S. Yokoyama; K. Takahashi; N. Miura; T. Miyamoto; D. Takahashi; S. Sato; R. Kawashima
巻：10, 開始ページ：187, 終了ページ：199, 2011年 - Contribution of the temporal pole to inducing affective responses in humor appreciation
Kawana Y; Yokoyama S; Tsukiura T; Kambara T; Takahashi K; Kawashima R
16th Annual Meeting of the Organization for Human Brain Mapping, Barcelona, Spain, 2010年06月, ［査読有り］
英語, 研究発表ペーパー・要旨（国際会議） - An fMRI Study of Word Category on Word Recognition
Kambara T; Yokoyama S; Takahashi K; Miura N; Miyamoto T; Takahashi D; Sato S; Kawashima R
14th Annual Meeting of the Organization for Human Brain Mapping, 2008年06月, ［査読有り］
英語 - An fMRI Study of syntactic information on word recognition
Kambara T; Yokoyama S; Takahashi K; Miura N; Miyamoto T; Takahashi D; Sato S; Kawashima R
14th Annual Meeting of the Organization for Human Brain Mapping, 2008年06月, ［査読有り］
英語 - 語彙認知過程における修飾情報と叙述情報の脳内処理
神原利宗; 横山悟; 高橋慶; 三浦直樹; 宮本正夫; 高橋大厚; 佐藤滋; 川島隆太
言語処理学会第14回年次大会, 巻：14th, 2008年03月
日本語
J-Global ID：200902267096895915 - Neural Efficiency for Sentence Comprehension and Working Memory.
Yokoyama, S; K. Takahashi; T. Kambara; T. Miyamoto; J. Riera; K. Yoshimoto; R. Kawashima
巻：41, 号：Supplement 1, 開始ページ：83-TH-AM, 2008年 - Lexicall Processing of Modification and Predication
神原利宗; 横山悟; 高橋慶; 三浦直樹; 宮本正夫; 高橋大厚; 佐藤滋; 川島隆太
巻：B5-8, 開始ページ：1061, 終了ページ：1064, 2008年 - 内容語の語彙情報に関するfMRI手法を用いた脳科学的分析
神原利宗; 横山悟; 高橋慶; 三浦直樹; 宮本正夫; 高橋大厚; 佐藤滋; 川島隆太
巻：JSLS2008, 開始ページ：81, 終了ページ：84, 2008年 - Neural mechanisms underlying a face-to-face interview in the second language
Jeong H; Hashizume H; Sassa Y; Yokoyama S; Nakamura K; Sugiura M; Kawashima R
Neuroscience Research, 巻：61, 号：Supplement 1, 開始ページ：S199, 2008年, ［査読有り］
英語 - The right temporal region contributes to the self-prospective direction of stress coping style
Atsushi Sekiguchi; Motoaki Sugiura; Satoru Yokoyama; Toshimune Kanbara; Naho Ikuta; Shigeru Satou; Kaoru Horie; Ryuta Kawashima
巻：58, 開始ページ：S232, 終了ページ：S232, 2007年
英語, 研究発表ペーパー・要旨（国際会議）
ISSN：0168-0102, Web of Science ID：WOS:000249272801378 - A longitudinal fMRI study of neural plasticity in the second language lexical processing
Satoru Yokoyama; Jungho Kim; Shin-Ya Uchida; Hideyuki Okamoto; Chen Bai; Noriaki Yusa; Tadao Miyamoto; Kei Yoshimoto; Kaoru Horie; Shigeru Sato; Ryuta Kawashima
巻：58, 開始ページ：S174, 終了ページ：S174, 2007年
英語, 研究発表ペーパー・要旨（国際会議）
ISSN：0168-0102, Web of Science ID：WOS:000249272801031 - Universal Grammar and Instruction Effects on Second Language Grammar Formation: Evidence from fMRI
Yusa N; Koizumi M; Kim J; Saki Y; Kimura N; Uchida S; Yokoyama S; Miura N; Horie K; Sato S; Kawashima R; Hagiwara H
12th International Conference on Functional Mapping of the Human Brain, 2006年06月, ［査読有り］
英語 - Distinct neural substrates for word recognition between L1 and L2
Satoru Yokoyama; Jungho Kim; Shin-ya Uchida; Hideyuki Okamoto; Chen Bai; Tadao Miyamoto; Kei Yoshimoto; Kaoru Horie; Shigeru Sato; Ryuta Kawashima
巻：55, 開始ページ：S131, 終了ページ：S131, 2006年
英語, 研究発表ペーパー・要旨（国際会議）
ISSN：0168-0102, Web of Science ID：WOS:000238609701244 - 言語コミュニケーション・第2言語習得の言語認知科学
佐藤滋; JEONG Hyeonjeong; 横山悟; 生田奈穂; 杉浦元亮; 川島隆太
日本音響学会研究発表会講演論文集(CD-ROM), 巻：2005, 開始ページ：3-8-11, 2005年09月20日
日本語
ISSN：1880-7658, J-Global ID：200902231198812971 - 日本語を学習した中国語母語話者における,日本語構文の理解に関わる脳活動
岡本 英行; 白 晨; 横山 悟; 金 情浩; 内田 信也; 高橋 大厚; 中村 渉; 佐藤 滋; 堀江 薫; 川島 隆太
認知神経科学, 巻：7, 号：2, 開始ページ：145, 終了ページ：145, 2005年07月
認知神経科学会, 日本語
ISSN：1344-4298, 医中誌Web ID：2005249653 - The role of the Broca's area and left parietal region during processing of a passive sentence in Japanese: An event-related fMRI study.
Yokoyama S; Watanabe J; Iwata K; Sassa Y; Akitsuki Y; Miura N; Jeong H; Ikuta N; Okamoto H; Haji T; Usui N; Taira M; Nakamura W; Sato S; Horie K; Kawashima R
11th International Conference on Functional Mapping of the Human Brain, 2005年06月, ［査読有り］
英語 - Communicative speech production activates the frontal and anterior cingulate cortices: An fMRI study
Sassa Y; Sugiura M; Jeong H; Miura N; Iwata K; Akitsuki Y; Yokoyama S; Watanabe J; Ikuta N; Okamoto H; Uchida S; Riera J; Horie K; Sato S; Kawashima R
11th International Conference on Functional Mapping of the Human Brain, 2005年06月, ［査読有り］
英語 - Processing of Scrambled Ditransitive Constructions: An fMRI study
Kim J; Koizumi M; Kimura N; Watanabe J; Yokoyama S; Ikuta N; Uchida S; Sassa Y; Akitsuki Y; Iwata K; Jeong H; Miura N; Yusa N; Sato S; Horie K; Kawashima R
11th International Conference on Functional Mapping of the Human Brain, 2005年06月, ［査読有り］
英語 - L1、L2及びL3間の言語学的類似性と関連する神経機構
鄭嫣; 岩田一樹; 渡辺丈夫; 佐々祐子; 生田奈穂; 秋月祐子; 三浦直樹; 岡本英行; 横山悟; Jorge Riera; 土師知己; 臼井信男; 泰羅雅登; 佐藤滋; 川島隆太
第27回日本神経科学大会, 2004年09月
日本語 - The role of linguistic typology in sentence comprehension by multilinguals: An fMRI study
Jeong H; Iwata K; Watanabe J; Sassa Y; Akitsuki Y; Ikuta N; Okamoto H; Yokoyama S; Miura N; Riera J; Haji T; Usui N; Taira M; Sato S; Kawashima R
The 4th International Forum on Language, Brain, and Cognition: Cognition, Brain, and Typology: Towards a Synthesis, 2004年09月
英語 - Comprehension of passive sentences in Japanese: An fMRI study.
Yokoyama S; Watanabe J; Iwata K; Sassa Y; Miura N; Jeong H; Ikuta N; Akitsuki Y; Okamoto H; Haji T; Usui N; Taira M; Nakamura W; Sato S; Horie K; Kawashima R
The 4th International Forum on Language, Brain, and Cognition: Cognition, Brain, and Typology: Towards a Synthesis, 2004年09月
英語 - 第一言語・第二言語の理解に関わる脳活動領域の特定(A shared network of cortical regions involved in a first and second language comprehension)
横山 悟; 内田 信也; 岩田 一樹; 金 情浩; 岡本 英行; Hyeonjeong Jeong; 中村 渉; 堀江 薫; 佐藤 滋; 川島 隆太
神経化学, 巻：43, 号：2-3, 開始ページ：572, 終了ページ：572, 2004年08月
日本神経化学会, 英語
ISSN：0037-3796, 医中誌Web ID：2005118186 - An fMRI study of scrambling effects on sentence comprehension
Kim J; Koizumi M; Ikuta N; Fukumitsu Y; Akitsuki Y; Iwata K; Jeong H; Miura N; Okamoto H; Sassa Y; Watanabe J; Yokoyama S; Yusa N; Sato S; Horie K; Kawashima R
10th Annual Meeting of the Organization for Human Brain Mapping, 2004年06月, ［査読有り］
英語 - FMRI Evidence for the Neural Correlates of the Typological Differences among L1, L2, and L3
Jeong H; Iwata K; Watanabe J; Sassa Y; Akitsuki Y; Ikuta N; Miura N; Okamoto H; Yokoyama S; Riera J; Haji T; Usui N; Taira M; Horie K; Sato S; Kawashima R
10th Annual Meeting of the Organization for Human Brain Mapping, 2004年06月, ［査読有り］
英語 - An event-related fMRI study of how active and passive sentences are comprehended in Japanese
Yokoyama S; Nakamura W; Watanabe J; Sassa Y; Iwata K; Akitsuki Y; Miura N; Jeong H; Ikuta N; Riera J; Okamoto H; Usui N; Taira M; Sato S; Horie K; Kawashima R
10th Annual Meeting of the Organization for Human Brain Mapping, 2004年06月, ［査読有り］
英語 - 受動文の理解における脳内での処理の負荷
横山悟; 渡辺丈夫; 佐々祐子; 岩田一樹; 三浦直樹; 秋月祐子; 鄭嫣; 生田奈穂; ホルヘリエラ; 岡本英行; 土師知己; 臼井信男; 泰羅雅登; 中村渉; 佐藤滋; 堀江薫; 川島隆太
言語処理学会第10回年次大会, 2004年03月
日本語 - 学力が低い学生の学力向上法の研究
横山悟 - 学習効率の高い学習e-learningシステムの開発
横山悟 - 大学初年次教育におけるモチベーション喚起方法の検証
横山悟 - 英語学習を介した汎用技能獲得方法論の研究
横山悟 - CBL型大学英語教育用オープンテキストの開発及び導入効果の評価
横山悟
- 大学教育の本質
横山悟, ［単著］
総説出版, 2021年07月 - English training book for CIS students.
横山悟
2017年04月 - Bilingualism: Cultural Influences, Global Perspectives and Advantages/Disadvantages.
横山悟; 千葉克裕, ［分担執筆］, A smart method to become bilingual in a foreign language learning situation: Recent development of an application of testing effect to foreign language learning.
Nova Science, 2016年03月 - 英語教育学と認知心理学のクロスポイント: 小学校から大学までの英語学習を考える
横山悟, ［分担執筆］, 英語学習と脳機能
北大路書房, 2016年 - Q&A心理学入門
横山悟, ［分担執筆］, 英語教育・英語学習とモチベーションの心理学
ナカニシヤ出版, 2015年 - 実証的方法論により検証された最新の科学的知見「産出効果とテスト効果」に基づく効率的学習法
横山悟, ［単著］
総説出版, 2015年 - Psychology of Language
Satoru Yokoyama; Kei Yoshimoto; Ryuta Kawashima, ［分担執筆］, The Partial Incremental Argument Interpretation Model: Real Time Argument Interpretation in Simplex Sentence Comprehension of the Japanese Language.
Nova Science Publisher, 2012年 - Neuroimaging
Satoru Yokoyama, ［分担執筆］, Neuro-anatomical overlap between language and memory functions in the human brain.
Intech, 2012年 - New Frontiers in Social Cognitive Neuroscience
Takahashi K; Yokoyama S, ［分担執筆］, Future perspective on cognitive neuroscience concerning language: developing a model and its application.
Tohoku University Press., 2011年 - 脳からの言語研究入門-最新の知見から研究方法解説まで-
横山悟, ［単著］
ひつじ書房, 2010年 - リーディング・エキスパート３－発展編
宍戸真; 小野倫寛; 横山悟; Bruce Allen, ［共著］
成美堂, 2010年 - Second Languages: Teaching, Learning and Assessment
Satoru Yokoyama; Jungho Kim; Shin-ya Uchida; Noriaki Yusa; Tadao Miyamoto; Kei Yoshimoto; Ryuta Kawashima, ［分担執筆］, Learning effect of L2 words in non-fluent second language learners: an fMRI study.
2009年 - 「言語・脳・認知」科学と外国語習得
横山悟, ［分担執筆］, 脳内における日本語文理解モデル
ひつじ書房, 2009年
- 2022年度から始まる、埼大生英語力向上計画
横山悟
埼玉大学記者会見, 2021年09月
メディア報道等 - 英語学習を続けるためには「自己効力感」が大切〜埼玉大学 横山教授インタビュー〜
横山悟
ワールド・ファミリー、バイリンガルサイエンス研究所, 2021年01月 - 学習心理学・認知神経科学に基づくやる気の出し方と効率的学習方法
横山 悟
日立第一高等学校出張講義, 2020年02月, ［招待有り］
公開講演，セミナー，チュートリアル，講習，講義等 - e-learning実施に関わるmoodle活用法
横山 悟
FD講演会, 2020年01月, ［招待有り］
公開講演，セミナー，チュートリアル，講習，講義等 - 脳科学・心理学・発達障害の最新の知見
横山 悟
教員免許講習, 2019年12月
公開講演，セミナー，チュートリアル，講習，講義等 - 大学教育に おけるICT（Moodle）の具体的活用法
横山 悟
FD講演会, 2019年11月, ［招待有り］
公開講演，セミナー，チュートリアル，講習，講義等 - 【受験にも役立つ！？】大学レベルの英語学（模擬講義）
横山悟
千葉科学大学オープンキャンパス, 2019年07月
公開講演，セミナー，チュートリアル，講習，講義等 - 小見川高等学校教員研修講師
横山悟
2018年12月, ［招待有り］ - 脳科学・心理学・発達障害の最新の知見
横山悟
教員免許講習, 2018年11月 - 科学研究費補助金：申請書の書き方
横山悟
FD講演会, 2018年07月, ［招待有り］ - 高等教育におけるactive learningのためのICT活用法
横山悟
FD講演会, 2018年06月, ［招待有り］ - 言語学習・言語使用の脳機能研究 -入門から最新の知見まで-
横山悟
国際教養大学招待講演会, 2010年, ［招待有り］ - 言語と記憶の関係
横山悟
第２回「言語・脳・認知」コロキアム, 2009年, ［招待有り］ - 脳活動で言語能力を評価できない？
横山悟
言語科学とその応用に関する研究会, 2009年, ［招待有り］ - ことばと脳
横山悟
宮城県歯科医師会創立100周年記念第10回東北大学病院医学講座講演会, 2009年, ［招待有り］ - 言語学概論を見直す
横山悟
日本言語学会シンポジウム, 2009年, ［招待有り］ - 言語研究における脳機能画像技術の利用法
横山悟
かがみやま言語科学コロキアム第44回研究会, 2007年, ［招待有り］
- Basic English, 埼玉大学
- CALL, 埼玉大学
- English for Specific Purposes, 埼玉大学
- Academic English Skills, 埼玉大学
- General English Skills, 埼玉大学
- 英文講読, 千葉科学大学
- 科学英語, 千葉科学大学
- 英語, 千葉科学大学
- 身体と健康, 東北大学全学教育
- 家族と保育（発達と保育）, 宮城教育大学
- 英語, 仙台大学
- 科学と情報, 東北大学全学教育
- 異文化間教育論, 東北大学大学院
■ 共同研究・競争的資金等の研究課題
- e-learningでの英語学習成果に対するモチベーション・自己効力感の影響
文部科学省, 科学技術研究費(基盤研究(C)), 基盤研究(C), 2022年04月 - 2027年03月
横山悟, 埼玉大学, 研究代表者
配分額（総額）：4160000, 配分額（直接経費）：3200000, 配分額（間接経費）：960000
課題番号：22K00811
論文ID：47014153 - 英語学習成果に対する学習者の自己効力感の影響：横断研究及び介入研究による実証研究
文部科学省, 科学技術研究費(基盤研究(C)), 2018年04月 - 2022年03月
横山悟, 研究代表者
競争的資金
論文ID：36094957 - 多読学習がなぜリスニング力も向上させるのか？：反応時間とNIRSによる検証
文部科学省, 科学技術研究費(基盤研究(C)), 2016年04月 - 2019年03月
千葉克裕, 研究分担者
競争的資金 - Understanding, measuring, and promoting crucial 21st century skills: Global communication, deep learning, and critical thinking competencies
文部科学省, 科学研究費補助金(基盤(A)), 2015年04月 - 2019年03月
Manalo Emmanuel, 研究分担者
競争的資金 - 第二言語における習熟度と、第二言語処理時の脳反応時間との関係性に関する探索的研究
文部科学省, 科学研究費補助金(挑戦的萌芽研究), 挑戦的萌芽研究, 2014年04月 - 2018年03月
横山 悟, 東北大学, 研究代表者
配分額（総額）：1820000, 配分額（直接経費）：1400000, 配分額（間接経費）：420000
本研究は日本人英語学習者の英語習熟過程を明らかにするため、行動指標である課題正答率と反応時間を計測し、さらにはfMRIを用いた脳機能計測実験によって脳機能データも収集し、英語習熟度との関係性を明らかにすることを目的とした。結果として、習熟度と行動指標との関係性については強い関係性は見られなかった一方、母語の言語理解速度は外国語の言語理解速度と相関が見られた。行動指標と脳活動との関係性については、統計的に脳活動データから言語理解時間が予測・推定できたことから、強い関係性があることが示された。
競争的資金, 課題番号：26580104 - 文理解中の修正機能メカニズムの解明
日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 若手研究(A), 2011年04月 - 2016年03月
高橋 慶; 川島 隆太; 吉本 啓; 横山 悟; 橋本 洋輔, 東北大学
配分額（総額）：8190000, 配分額（直接経費）：6300000, 配分額（間接経費）：1890000
本研究の目的は、日常生活に必要不可欠なコミュニケーション上で誤った言語情報（言い間違い）を人間がどのように柔軟に修正し、再理解しているのか（修正機能）を解明することであった。本機能はコミュニケーション上では必要不可欠であると考えられる。どのように誤情報を再理解しているのかを心理実験や機能的磁気共鳴法（fMRI）により解明することを試みた。その結果、短期的な記憶と再理解が相互的に行われていることが示唆された。
課題番号：23682005 - 外国語理解処理における反応時間の習熟過程とその神経基盤
文部科学省, 科学研究費補助金(若手研究(B)), 若手研究(B), 2011年04月 - 2015年03月
横山 悟, 東北大学, 研究代表者
配分額（総額）：3900000, 配分額（直接経費）：3000000, 配分額（間接経費）：900000
外国語の運用パフォーマンスは、習熟に伴って直線的に良くなるわけではないことが分かっているが、どのような変化を辿るのかは明らかになっていない。本研究では、外国語の単語認知・文理解のパフォーマンスとしての正答率と反応時間が、年齢に応じてどのような変化の傾向が見られるかについて、心理実験及び脳機能画像法であるfMRIによる実験を用いて明らかにする。最終的にこれらのデータを用いて、学習者の外国語パフォーマンスに関する統計学的モデルを構築することを目的としている。 本年度の計画としては、日本人英語学習者の習熟度別心理実験による、文理解処理過程における読み時間測定の準備、及び実施の予定であった。本実験では、日本人英語学習者が英語の文を読む際の処理時間タイムコースを、self-paced reading taskという課題を用いて計測し、習熟度の違いにより、英語の文を読む際にどの時点で読み時間の遅延が見られるかを明らかにする。この結果により、どの程度の習熟度の英語学習者が、どのような処理に時間がかかるか、困難が生じているのかを観察ことで、日本人英語学習者の英語文理解の発達的変化を解明できる。 実際には、実験の準備は順調に進めることができたが、心理実験の実施については、震災の影響もあり、被験者確保が困難だったため、時期的に予定よりも遅れている状況である。それでも、すでに実験自体は年度末の時点で開始しており、データも収集中の状態にある。次年度の早い段階で、心理実験の結果をまとめ、次年度中には学会発表、及び論文の投稿まで進めることが可能である。
競争的資金, 課題番号：23720192 - 脳磁図(MEG)を用いた第2言語語彙処理プロセスの研究
文部科学省, 科学研究費補助金(基盤研究(C)), 基盤研究(C), 2013年 - 2015年
千葉 克裕, 文教大学, 研究分担者
配分額（総額）：4680000, 配分額（直接経費）：3600000, 配分額（間接経費）：1080000
外国語としての英語学習において、日本人学習者の語彙処理速度と習熟度の関係について考察した。MEGにより測定されたデータの解析を進めると共に、多読学習による偶発的語彙学習の習得と多読語数が英文処理に対してどのような影響を与えるかについて多角的に検証した。これまでの研究により、習熟度の差は主に文字認識の処理に関わるものであることと、多読学習は読解力だけではなくリスニング力も統計的に有意に向上させることが確認された。
競争的資金, 課題番号：25370697 - 次世代日本語コーパスプロトタイプの構築とその脳認知言語学実験への応用
文部科学省, 科学研究費補助金(基盤研究(C)), 基盤研究(C), 2013年 - 2015年
吉本 啓, 東北大学, 研究分担者
配分額（総額）：3770000, 配分額（直接経費）：2900000, 配分額（間接経費）：870000
日本語テクストに統辞・意味情報をタグ付けしたコーパスの開発を目指して、現代日本語の多様なデータに適合し、文自動意味解析を行っていくのに十分な統辞情報のタグ付け方法を確立した。実際に、開発した方法に従って 10,000 以上の文に対して統辞・意味解析情報のタグ付けを行った。また、開発した統辞情報タグ付け法を日英両語のマニュアルとして編集した。
統辞情報のアノテーションにおいて問題となる事柄のうち、特に重要な、1個の助詞相当の連語、1個のモーダル助動詞相当の連語、および空要素の扱いについて検討を行った。
競争的資金, 課題番号：25370457 - 第二言語習得者におけるスピーキング力と脳活動との関連性の検討
文部科学省, 科学研究費補助金(挑戦的萌芽研究), 挑戦的萌芽研究, 2011年 - 2012年
Manalo Emmanuel; 横山 悟; 田中エリス 伸枝, 早稲田大学, 研究分担者
配分額（総額）：3510000, 配分額（直接経費）：2700000, 配分額（間接経費）：810000
本研究では、第二言語（L2)の会話を習得する際、脳にどのような変化が見られるかを調べ、L2発話力と脳活動の相関関係を解明する。本研究の結果は、応用言語学的、神経生理学的見地においてL2習得理論の発展に資する可能性があると考える。さらに、L2発話力と脳活動の相関関係が確立できれば、科学的・生物学的根拠に基づいたL2会話の教授法・学習法の開発に道が拓ける。平成２３年度４－７月は、会話の複雑度、正確性、流暢さなど、応用言語学およびL2習得の観点から有意義な分析が可能なL2発話データを抽出できるよう、会話タスクを設計した。また、fMRIかMEGの装置を使って第二言語発話時の脳活動を測定するという選択肢があったが、データの性質等を考慮しfMRIに決定した。しかし、fMRIは大きな作動音が伴ううえ、被験者が横たわり、体の動きが制限されるという特殊な環境で行われる為、音声の記録方法、頭や顔の動き、返答にかかる時間などの要素に与える影響を考慮し、写真を描写するというタスクにした。これらの要素を踏まえ、発話の特性を数値的指標で示す方法を検討した。東北大学加齢医学研究所川島研究室と早稲田大学理工学術院英語教育センターが共同研究するにあたり、川島研究室で７月-９月に数回に渡ってプレゼンテーションを行い、そのフィードバックをもとにしたリサーチデザイン発表後にfMRIを使った共同研究を行う許可がおりた。その後、９月－２月はfMRIのスケージュール調整と被験者の募集、タスクに使用するファイルの制作・調整などを行い、２月下旬に実験のリハーサルを行った。３月は４６人の被験者を使い実際に実験を行った。被験者はfMRIの中で英語と日本語で各３１枚の写真を３０秒間ずつ口頭で描写し続けるタスクを行い、L2の発話力と脳活動の関係を多角的に分析する為、待ち時間に英語力、心理、リーディングスパンのテストを行った。
競争的資金, 課題番号：23652147 - 制約意味論にもとづく日本語文法の研究とその脳認知的文解析モデルへの応用
文部科学省, 科学研究費補助金(基盤研究(C)), 基盤研究(C), 2010年 - 2012年
吉本 啓; 横山 悟; 森 芳樹, 東北大学, 研究分担者
配分額（総額）：3120000, 配分額（直接経費）：2400000, 配分額（間接経費）：720000
昨年度までの研究によって、スコープ制御理論(Scope Control Theory ; SCT)にもとづく文意味処理過程研究に関して目標通りの研究を行うことが出来た。南不二男は日本語文4階層説をとなえ、日本語文の構造をきわめてシンプルな原理により捉える道を示した。本研究ではこれにもとづき、日本語の多様な文法現象の包括的説明のインプリメンテーションを行って、日本語の助詞・助動詞を中心とする文法語(機能語)の記述を本格的に行った。特に、格や態(voice)を中心とする、文構造のより内側に属する文法語について記述を進めた。その成果をSCTにもとづく意味解析システムに入力した結果、かなりの精度で解析を行えることが判明し、理論の正しさを確認することが出来た。また、プログラミング言語Standard MLによる理論のインプリメンテーションも同時に進めてきた。英語文の意味処理に関するインプリメンテーションはほぼ完成の域に達し、現状では、標準的に用いられている文解析情報付きコーパスPenn Treebankの例文の90パーセント以上に対して正しい意味表記(述語論理式)を出力できる。脳内言語処理研究に関しては、第1・第2言語間の脳内辞書の差異を調査するための脳磁気図(MEG)測定実験を行い、無事にデータを収集することが出来た。研究成果はThe Seventh International Workshop on Logic and Engineering of Natural Language SemanticsやThe 10th International Workshop on Treebanks and Linguistic Theoriesで発表し、本研究のアプローチをアピールした。
競争的資金, 課題番号：22520386 - 脳機能画像法を用いた第2言語語彙処理プロセスの研究
文部科学省, 科学研究費補助金(基盤研究(C)), 基盤研究(C), 2010年 - 2012年
千葉 克裕; 吉本 啓; 横山 悟, 桜の聖母短期大学, 研究分担者
配分額（総額）：3510000, 配分額（直接経費）：2700000, 配分額（間接経費）：810000
本研究では、初級学習者が第2言語の語彙を第1言語の翻訳を通して理解しているか、上級学習者は翻訳を介さず直接L2を理解しているか、日本人英語学習者の語彙処理過程に対する習熟度の影響についてMEGにより検証した。従来の研究で採用されてきたEEGによる脳波(ERPs)の測定では、脳の外側から電気的信号を計測するためその信号がどこで発信され、脳内のどこを伝わってきているかを特定することが出来ない、つまり空間分解能に劣り、言語の機能局在を観察できないという短所があった。また、fMRIによる研究は高い空間分解能を持つが、血流の変化を捉えるという原理上、時間分解能に大きく欠けるという問題がある。一方、MEGは脳神経細胞群の電気活動により生じる磁場を計測することにより、時間軸情報を保持しつつ、頭蓋など伝達経路の影響を受けずにその信号の発信源を特定することが可能である。つまりMEGによって、EEGの空間分解能とfMRIの時間分解能の二つの問題を同時に解決し、視覚野、運動野、言語野の活動を時間的・空間的に同時に観察することが可能になる。本研究は、語彙判断課題,意味判断課題,翻訳課題の3つの課題により構成し、30名の被験者を対象に実験を行った。第1段階の解析として、語彙判断課題と意味判断課題の2つの実験における反応時間と、英語理解に関する総合的な習熟度テストであるMinimal English Testとのスコアとの関係性を探った。分析の結果から習熟度が単語理解の処理速度へ与える効果は,意味アクセスに至る前の単語認知処理の段階で影響を与えていると判断され、高習熟度学習者と低習熟度学習者の違いは英単語の文字認知の処理速度の違いであり,いったん単語として認知してしまえば初級学習者でも意味へのアクセス時間は変わらないという事が示唆された。次の段階として頭表上のデータを分析することと、ソースレベルの解析を加えることにより、生物学的により正確な検証を行う予定である。
競争的資金, 課題番号：22520605 - 若手研究者萌芽研究育成プログラム
東北大学, 2008年 - 2011年
横山悟, 研究代表者
競争的資金 - 研究助成
大川情報通信基金, 2009年 - 2010年
横山悟, 研究代表者
競争的資金 - 日本人若手研究者研究助成
中島記念国際交流財団, 2008年 - 2009年
横山悟, 研究代表者
競争的資金 - 日本語における単語認知・文理解の脳イメージング研究
文部科学省, 科学研究費補助金(基盤研究(B)), 基盤研究(B), 2006年 - 2009年
宮本 正夫; リエラ ホルヘ; 横山 悟; 後藤 太邦; 大嶋 秀樹; 神原 利宗; 住吉 晃; 小川 剛史, 東北大学, 連携研究者
配分額（総額）：11060000, 配分額（直接経費）：9200000, 配分額（間接経費）：1860000
脳イメージング手法を用い、日本語における単語、形態素、統語、語用論レベルまでもの言語処理の特性を探った。その特性を把握する為に日本語母語話者の言語処理みではなく非母語話者のそれをも調べた。結論としては、日本語処理の諸面を脳活動として同定する事が可能であること、そしてその脳活動が日本語に特有に関わる面もあれば、自然言語処理の普遍性に関わる面もあることが理解できた。更には、脳イメージング手法の基礎研究にも従事し、EEGとfMRIの同時計測手法の確立を行うとともに、大脳皮質におけるEEGの発生源推定についてこれまでとは異なった知見を提示した。
競争的資金, 課題番号：18320062