サブカルチャーに着目した造形美術教材の開発:中学校「美術科」の教科書作成
内田裕子
埼玉大学紀要(教育学部), 巻:74, 号:1, 2025年03月
共同研究・競争的資金等ID:45255468
「造形遊び」の多角的考察
内田裕子
埼玉大学紀要(教育学部), 巻:74, 号:1, 2025年03月, [筆頭著者]
共同研究・競争的資金等ID:45255468
「造形的な見方・考え方」の理解に資する「個性」の研究(4):メディアに登場するキャラクターの苦手な性格を手掛かりとして
内田裕子
埼玉大学教育学部附属教育実践総合センター紀要, 巻:23, 開始ページ:49, 終了ページ:56, 2025年03月, [筆頭著者]
共同研究・競争的資金等ID:45255468
初等中等教育における情報モラル教育でのSNS等の取り扱いとSNS等の利活用を教示するための教材に関する現状把握
伊藤大河・山本利一・内田裕子
巻:73, 号:2, 開始ページ:1, 終了ページ:20, 2024年09月
「造形的な見方・考え方」に着目した幼児の鑑賞教育プログラムの考察
内田裕子
埼玉大学紀要(教育学部), 巻:73, 号:2, 開始ページ:21, 終了ページ:42, 2024年09月, [筆頭著者]
共同研究・競争的資金等ID:45255468
「創発」効果を志向した授業方法の研究―形成的評価表の有効性―
大岩幸太郎; 内田裕子; 寺田守
2009PCカンファレンス論文集, 巻:―, 号:―, 開始ページ:―, 2009年
「創発」効果を志向した授業方法の研究―形成的評価表の有効性―
大岩幸太郎; 内田裕子; 寺田守
巻:―, 号:―, 開始ページ:―, 2009年
CSCLを利用した「図画工作科・美術科教員の評価能力育成」システムの開発
大岩幸太郎; 廣瀬剛; 内田裕子
2008PCカンファレンス論文集, 巻:―, 号:―, 開始ページ:―, 2008年
CSCLを利用した「図画工作科 美術科教員のための評価能力育成」システムの開発
大岩幸太郎
2008 PC Conference 論文集, 巻:―, 号:―, 開始ページ:―, 終了ページ:311, 2008年
CiNii Articles ID:10026769889
美術科教育におけるカリキュラムの考え方:教科中心カリキュラムからの脱却
内田裕子
第46回美術科教育学会弘前大会, 2024年03月, []
「デザイナーの様に考える力」を養う視覚芸術教育とは
内田裕子
視覚芸術教育国際シンポジウム・第5回長江デルタ芸術教育研究提携会議(中国,上海), 2021年12月
美術教育の未来を考える:ただ一人の自分になるために
内田裕子
韓国美術教育学会第40次国際学術大会(韓国,ソウル), 2015年08月
美術系教養教育科目でのCSCLシステム“hikoboshi”の活用
大学美術教育学会, 2009年
「創発」効果を志向した授業方法の研究―形成的評価表の有効性―
2009PCカンファレンス, 2009年
美術系教養教育科目でのCSCLシステム“hikoboshi”の活用
大学美術教育学会, 2009年
「創発」効果を志向した授業方法の研究―形成的評価表の有効性―
2009PCカンファレンス, 2009年
「造形的な見方・考え方」を指導する造形・美術教員のための「学習プログラム」の開発
日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 基盤研究(C), 2021年04月01日 - 2024年03月31日
内田 裕子; 大岩 幸太郎, 埼玉大学
配分額(総額):4160000, 配分額(直接経費):3200000, 配分額(間接経費):960000
2021年度は,まず「造形的な見方・考え方」に関わる{感性,個性,知性と感性を融合させる方法}の内容を明らかにするため「個性」(性格)と「感情」についての文献研究を行い,その結果に基づき,現代の大学生が理解している「性格」及び「感情」の内容及び種類について,メディアに登場するキャラクターを手掛かりに調査を行い,結果を分析した。分析により,学生は{(1)「性格」や「感情」については概ね経験していること,(2)「性格」も「感情」も全般的に知りたいと思っていること,(3)経験しているにも拘らず詳しく知りたいと思っているのは性格の「自己中心的」と感情の「愛情」であること},加えて,学生が好む「性格」は,ネガティブな面を持つがポジティブな性格を前面に出し,自己中心的では無い性格であることが分かった。更に「自己中心的」や「愛情」は,多くの学生が自ら経験していると答えた一方で詳しく知りたいとも答えたことから「性格」や「感情」を示す各言葉の定義(概念)については,内包は元より外延についても充分に理解しているとは考え難く,そのため「性格」や「感情」の理解に関わり,各言葉の定義の理解の正否や程度に関する検証が必要であることが明らかになった他,回答者の性差等の個性により,キャラクターの「性格」の捉え方が異なったことから,回答者の個性と他者の性格や感情の理解の関係についての検討が必要であることが分かった。
また「EFT」(Emotion-Focused Therapy)に関する研究では,北欧でのEFTの実践を中心に調査を行い,EFTに類する実践内容を理解すると共に内容を整理し,その結果から,美術教育での実践及び研究が無いことを明らかにすると共にEFTに類する研究及び実践の発展の経緯を明らかにし,その主たる方法が対話にあり,その対話の特徴から美術教育に有効と考えられる対話の方法を検討した。
課題番号:21K02430
論文ID:49434344
個性豊かな子どもを育む小中学校教員養成のための「形学習プログラム」の開発
日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 基盤研究(C), 2016年04月01日 - 2020年03月31日
内田 裕子; 大岩 幸太郎, 埼玉大学
配分額(総額):4420000, 配分額(直接経費):3400000, 配分額(間接経費):1020000
形の理解のための事項を選別し、その到達度を確認するための指標を示すと共に、海外の社会教育施設に赴き、形や形の構成を理解する方法の調査を行い、遠近法や見立て等、形を学習する際、有効と考えられる観点から教材及び学習法を開発した。
他方、形の学習において障碍となる「青年期の危機」の乗り越え方に関わり、成人の形の描画の変化の過程を調査し、その結果、成人の変化においては行き詰まり(危機)の時期に相当する頃から子どもとは異なる変化を辿り、成人においては、個性を構成する要因とされる{形成(訓練と教育)、多様な変質(社会的条件等)}に関する蓄えが多い点が「危機」を乗り越える資質になることを示した。
課題番号:16K04743
個性豊かな子どもを育む小中学校教員養成のための「色彩学習プログラム」の開発
日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 基盤研究(C), 2013年04月01日 - 2017年03月31日
内田 裕子; 大岩 幸太郎, 埼玉大学
配分額(総額):4810000, 配分額(直接経費):3700000, 配分額(間接経費):1110000
色彩学習のためのプログラムを考案し,タブレット端末で動作するアプリとして開発した。特に,配色を学ぶ点を重視し,中でも補色を用いた配色を理解するため,補色を学ぶと共に配色に慣れるためのゲーム方式の学習アプリを開発した。他方,この補色の学習プログラムに関する基礎研究の成果として,色の組み合わせを学ぶ教材開発に向けた回転色盤の研究を進め,論文として発表した。
また,海外での調査で収集した写真資料を,撮影対象に基づいて整理して製本すると共に,Webサイトとして作成し,テキストとして使用できるようにした。
課題番号:25381236
色彩
科学研究費補助金, 2009年 - 2011年
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競争的資金
coloring
2009年 - 2011年
競争的資金
色彩感覚に支えられた「デザイン力」育成モデル授業の開発
日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 基盤研究(C), 2009年 - 2011年
内田 裕子; 大岩 幸太郎, 埼玉大学
配分額(総額):4160000, 配分額(直接経費):3200000, 配分額(間接経費):960000
色彩感覚の傾向を判定するためのツールソフトを開発した。Web上で動作する本ツールソフトでは,10種の色が出題され,出題色と同色の回答色をカラーパレットから選択すると,出題色と回答色の差異を数値で示す。このツールソフトを用いることで,適切な色彩を用いた文字や図形を組み合わせ,「色の不協和音」を生じさせない情報発信に必要な「デザイン力」を育成するモデル授業を実践できることが分かった。
課題番号:21530991
協調学習
補助金, 2008年 - 2010年
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競争的資金
cooperative learning
2008年 - 2010年
競争的資金
評価
科学研究費補助金, 2007年 - 2009年
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競争的資金
evaluation
2007年 - 2009年
競争的資金
CSCLを利用した図画工作科・美術科教員のための評価能力育成カリキュラムの開発
日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 基盤研究(C), 2007年 - 2009年
廣瀬 剛; 大岩 幸太郎; 内田 裕子, 大分大学
配分額(総額):4940000, 配分額(直接経費):3800000, 配分額(間接経費):1140000
本研究では,「評価能力育成のための協調学習支援システム」を構築し,そのシステムをCSCLとして活用し,評価能力の育成を目指した。実際には,美術教員養成向け講義において,学生は課題作品のアップロードとき,各自で自分の作品に対する適切な評価項目の作成を指示する。その後,受講している学生同士で相互に評価を書き込んだ。その結果,学生の評価能力に,成長がみられた。
課題番号:19530832